パートナーが転勤になり、浮気をされてしまうのではないかと心配になる方も少なくないのではないでしょうか。
いっそのこと、相手について行こうかと考えてしまうことも。
しかし、金銭的な理由や生活環境によってついて行くことが叶わないことも多々あるでしょう。
この記事では、転勤後に浮気しやすくなる理由や浮気を見極めるポイント、転勤後の浮気防止のためにできることについてご説明します。
転勤すると浮気しやすくなる原因とは?
転勤すると浮気しやすくなると言われていますが、それは一体なぜなのでしょうか。
ここでは主な原因を6つご紹介します。
慣れない環境で一人でいることは心細いから
転勤による浮気の原因で一番多いのが慣れない環境で一人でいることが心細いということが挙げられます。
転勤によって、会社や住む場所など身の回りの環境が変わることで不安を感じやすくなるパターンです。
単身赴任で独り暮らしを始めたばかりのときは特に寂しく、心細さを感じるのです。
そのような状況から寂しさを埋めるために浮気に走ってしまうことがあるようです。
夫婦の繋がりが弱くなるから
夫婦で一緒に過ごす時間が短くなると、コミュニケーションが減り、夫婦の繋がりが薄くなったと感じる人がいます。
転勤をすると日常的に顔を合わせることはなくなるので、月単位で会うか会わないかの夫婦にとっては当然ながら一体感が徐々に弱まってしまいます。
このように、夫婦の繋がりが薄れてくると浮気を促進させる原因となり得るのです。
独身時代に戻ったように錯覚するから
結婚すると、夜に出かけたり朝まで飲み歩いたりすることが中々できなくなります。
特に子供が生まれれば、飲み会や友人と出かける機会などは減っていくでしょう。
転勤は家族と離れることで自分だけの時間が増えるため、独身時代に戻った気分になってしまい、遊びで浮気に手を出す人もいるようです。
特に今までそれほど遊んだ経験のない人は、つい浮気に夢中になってしまうことも。
新たな環境での出会いが増えるから
転勤すると新しい職場で働くことになります。
当然、一緒に働く同僚や上司、取引先が変わると共に新しく知り合う人が一気に増えます。
「素敵だな」と思える異性に出会う機会が増えるため、浮気に発展しやすいと考えられます。
飲み会の機会が増えるから
転勤後は、歓迎会などの飲み会が開催されることがあります。
歓迎会としては1回だけで終わることがありますが、会社全体の飲み会や部署・所属チームの飲み会など、会社によっては何度も飲み会に誘われる場合があります。
また、転勤したばかりであれば、新たな環境に慣れたり新たな人とのつながりを強くするため、個人的な飲み会が開かれることもあるでしょう。
そういったお酒が入る場面では、気が大きくなり、勢いで浮気してしまうこともあるようです。
ある程度の金銭的自由があるから
一人暮らしをすることで、夫婦で暮らしていた時にはできなかったお金の使い方ができるようになります。
ある程度金銭的に自由度が上がることで、様々なことにお金をかけられるようになるのです。
自由にお金を使えることがきっかけとなり、身だしなみに気を遣うなど自分にお金をかけることでモテだしたり、異性とデートすることに費やしたりと、次第に浮気に繋がっていくことが考えられます。
転勤先で浮気に発展しやすい状況とは?
転勤したからといって、必ずしも浮気されるというわけではありませんが、やはり心配になりますよね。
ここでは、転勤後に浮気が起こりやすい状況について具体的に説明していきます。
新しい職場環境に異性が多い場合
転勤後の新しい職場に異性が多い場合は、浮気に発展しやすいかもしれません。
単に、新たな出会いによって異性との接点がより増えるということもありますが、異性の割合が多めの職場ではモテやすくなるのです。
そして、あなたのパートナーを狙って周囲の人たちが積極的にアタックすることも少なくないので、気がついたら相手にリードされて浮気していた、というケースもあります。
人当たりが良い・誰に対しても優しい場合
性格的に人当たりがよく、誰に対しても優しいような人柄であれば、どうしても浮気に発展しやすいといえます。
転勤後は、「はじめまして」という挨拶から始まることが多く、第一印象が大切にされることが多くなります。その際、人当たりがいい性格だと、周囲の人も近寄りやすく人気も出ます。
また、気軽に飲み会などに誘われることも多くなるため、浮気に至る機会も増えてしまうのです。
誘いを断ることが苦手・押しに弱い場合
パートナーが中々断れない性格であれば、浮気されてしまう可能性があります。
特に、「酔っぱらった状態で相手に言い寄られ、断り切れずに一夜を明かしてしまった」ということもあるようです。
押しに弱い人は体の関係を断れないだけでなく、飲みの誘いなども断れず、気がついたときには新たに出会った異性にノックアウトされていたという場合も少なくはないでしょう。
転勤中の浮気を見極める5つのチェックポイント
転勤中のパートナーが浮気をしているかどうかを判断するための5つのチェックポイントを紹介します。
当てはまるものが多いほど浮気している可能性が高いといえるでしょう。
①帰ってくる回数や連絡の回数が減少したか
浮気に夢中になればなるほど、帰ってくる回数や連絡の回数が減っていきます。
転勤後に「最近忙しい」「時間がない」「疲れている」などを理由に、自宅に帰ってくる回数が減っている場合は注意が必要です。
転勤は中々家族に会えないことから寂しさを感じる人が多く、週末になる度に家族に会いたくなるものです。
しかし家族に会いたいと思うことが減り、むしろ帰りたがらない場合は、他に時間や寂しさを埋める「誰か」がいると考えてよいかもしれません。
②オンライン通話を嫌がられるようになったか
転勤中の部屋に浮気相手がよく来たり、半同棲生活をしていたりする場合、浮気の証拠が見つかるリスクがあるためオンライン通話を避けようとしてきます。
部屋が散らかっているなどと言ってオンライン通話を拒否されても、食い下がらずお願いしてみましょう。
それでも拒否されたり不機嫌になってしまったりする場合は、浮気している疑いがあるといっていいでしょう。
③遊びに行くことを拒否されるようになったか
いつでも遊びに来ていいと言っていたが、急に遊べる日が少なくなったり、会える日を限定されている場合は注意が必要です。
様々な理由をつけて遊ぶことを拒否されたり、毎回日程を指定される場合は浮気していることが疑われます。
④部屋の中にパートナーの趣向と違うものがないか
パートナーの部屋に遊びに行った際に、見慣れないものや、パートナーの趣味趣向からは到底考えられないものがある場合、浮気相手の影響を受けている可能性があります。
もしそ疑問に感じるものを発見したら、どうしたのか素直に聞いてみましょう。
言葉に詰まったり、隠したりするようであれば、浮気している可能性は高いといえます。
⑤会ってるときのスマホの使用頻度が増えていないか
転勤先に会いに行ったり、転勤先から帰ってきた時のスマホの使用頻度も重要なチェックポイントです。
以前よりも使用頻度が高くなっていたり、スマホを片時も離さない場合は浮気の可能性があります。
あまり良いことではありませんが、相手のスマホを確認することで、浮気の証拠を獲得できるかもしれません。
転勤による浮気を防ぐための方法
どうしても転勤は避けられないけれど、パートナーの浮気は避けたい!と誰もが思いますよね。
ここでは、浮気を防ぐためにできることをまとめました。
一緒について行く
やはり、転勤の際に単身赴任させないことが一番の浮気防止法です。
可能であればできるだけ相手について行くようにしましょう。
もちろん、子供がいれば学校の事、その他にも両親の介護など、多くの課題もあるかとは思いますが、浮気されたくないのであれば転勤先に一緒について行くことを検討してみてはいかがでしょうか。
定期的に転勤先へ会いに行く
転勤先にどうしてもついて行けない場合は、定期的に会いにいくようにしましょう。
週に1度は厳しくとも、できれば2週間に1度や月に1度は会いに行ってください。
頻繁に会っていれば、あなたの存在がないがしろにされることは避けられますし、会いに行く頻度が多ければ多いほどあなたの存在を強く意識でき、浮気防止に繋がるでしょう。
会えないときでもしっかりコミュニケーションを取る
転勤の場合、同居しているときと違ってどうしても日常的なコミュニケーションが減ってしまいます。
夫婦間の繋がりを感じられるように、できる限りこまめにコミュニケーションを取るようにしましょう。
「決まった時間に連絡をしあう」など、一緒に話し合ってルールを決めてもいいかもしれません。
転勤先の人にパートナーとして紹介してもらう
パートナーの転勤先の人に、自分のことをしっかりと紹介してもらいましょう。
菓子折りを持って職場などに挨拶に行くことも効果的です。
職場の人にきちんと挨拶をすることで、礼儀正しい良いパートナーだというイメージがつきますし、何よりも相手の周りの人たちに釘を刺す効果もあります。
また、万が一浮気が疑われるときに、顔見知りを作っておくことで浮気の相談をすることもできます。
まとめ
転勤中の浮気を防ぐためには、普段から対策をすることが大切です。
家族が離れ離れになりますので、コミュニケーションをしっかり取り、相手に寂しい思いをさせないことが浮気を抑止する効果があります。
また、単身赴任を始めたばかりのころは、どうしても独身に戻ったような生活になりますので、コミュニケーションをしっかりと取るほかにも、浮気をしないようしっかりと釘を刺すことも大切です。