浮気調査されているか知る方法はある?

浮気調査されているか知る方法はある?

「もしかして、浮気調査されてる?」

自分が浮気調査の対象になっているかもしれないと感じたら、取り返しのつかない状況に発展する前に、すぐに事実確認を行うのがよいでしょう。

ただし、どのように確認したらいいのか分からないですよね。

そこで、今回は自分が浮気調査されているかを知る方法を紹介します。

また、不倫が浮気調査によってバレたときのリスクや浮気調査への対処法なども解説していますので参考にしてください。

目次

浮気調査されているかを知る方法

浮気調査とは、様々な方法を用いてパートナーの浮気(不倫)を明らかにすることです。

もしパートナーが探偵に浮気調査を依頼している場合、相手は尾行や張り込みのプロであり、素人ではほとんど気付くことができません。

また、あなたの知らないうちにパートナー自身が調査を行っているケースもあります。

それでは、浮気調査されているか知るための具体的な方法を確認しましょう。

相手の反応を探る

もし自分が浮気調査の対象になっていると感じた場合、パートナーに相談をするフリをして探りを入れてみるとよいでしょう。

「浮気調査しているか」といった直接的な言い方ではなく、さりげない会話を通じてパートナーの態度や反応を探ることが大切です。

以下の文言を参考にしてみてください。

  • 最近視線を感じて不安である
  • 誰かに付けられている気がして怖い
  • 警察に相談しようかと考えている

浮気調査がバレると、パートナーにとっては費やした時間や費用が無駄になることになります。

パートナーに動揺した様子が見られたり、話をそらすような場合は、浮気調査を行っている可能性があります。

預金残高の確認をする

もしパートナーが調査を行っていれば、その証拠として銀行の預金残高が目に見えて減少している可能性があります。

探偵へ浮気調査を依頼する場合は、通常10万〜100万円程の費用がかかり、先払いとなるケースがほとんどです。

したがって、パートナーの預金から大きな金額の引き出しがあるにもかかわらず、明細が不明な場合は、探偵や興信所に浮気調査を依頼している可能性があります。

成功報酬制や後払い制の探偵に依頼していたり、支払いにへそくりを使っているのであれば、浮気調査されているか判断が難しい場合があります。

相手のスマホの検索履歴を確認する

パートナーのスマホの検索履歴を確認し、浮気調査について検索をしていないか確認する方法があります。

パートナーがあなたの浮気を疑っている場合、調査方法を検討するためにインターネットで「浮気調査」について検索することが考えられます。

そのため、もしあなたがパートナーのスマホで探偵事務所のサイトや関連する検索履歴、閲覧履歴を見つけた場合、既に浮気調査をしているか、浮気調査を検討している可能性が高いでしょう。

また、通話履歴に探偵事務所や興信所の番号がある場合は、既に浮気調査に動き出している可能性が高まるため、すぐに対処する必要があります。

相手の同意なくスマホを見る行為は、たとえ夫婦であっても「プライバシーの侵害」に当たる可能性があるため、あまりおすすめできる方法ではありません。

自分のスマホやPCを確認する

浮気を疑われている場合、あなたのLINEやSNS、通話履歴、電話帳などがパートナーによって閲覧されている可能性があります。

実際に、パートナーにスマホやPCを見られたことで浮気が発覚するケースが多くあります。

また、「浮気調査アプリ」を通じて、GPSの位置情報を入手したりメッセージのやり取りを追跡できるため、自分のスマホに見慣れないアプリがないかチェックするようにしましょう。

スマホやPCを勝手に操作されている形跡があるときは、パスワードや設定を変更しましょう。

パートナーにパスワードの変更について聞かれた場合は、勝手にスマホを見ている可能性が高まります。

周囲をよく観察する

もし浮気調査をされていると感じたら、周りの様子に注意を払ってみてください。

探偵は尾行や張り込みといった方法を取ります。

浮気調査のプロなので見つけるのは一筋縄ではいきませんが、周囲を注意深く観察することで気付くことができるかもしれません。

人目が少ない場所で周囲を自然に見渡したり、遠くに停まっている車に違和感がないか確認するなどして、小さな手がかりを見逃さないようにしましょう。

カバンや車を掃除する

浮気調査では、調査対象のカバンや車にGPSやICレコーダーを潜ませる方法が取られることがあります。

最新の機器はますます小型化されており、カード型のGPSや、ペン型、USBメモリー型などのICレコーダーといった、形やサイズが巧妙化したものが流通しています。

探偵による調査でも、気づかれにくいコンパクトなGPSが使用されることが頻繁にあるのです。

不審な物がないか、整理整頓を装ってカバンの中や車内を細かくチェックしましょう。

もし見慣れない小さな物体を発見した場合、それはGPS発信機やICレコーダーである可能性があります。

GPS発信機やICレコーダーを発見した場合は、パートナーを問い詰めたり、すぐに破棄したりせず、まずは気づかないふりをして、パートナーとの衝突を避けましょう。

探偵や興信所に相談する

確実に事実を確かめたいのであれば、あなた自身も探偵や興信所への相談を検討しましょう。

パートナーが浮気を疑っている場合、調査のプロである探偵や興信所に依頼をしているパターンが多くあります。

素人がプロの調査を見破るのは難しいですが、あなたも探偵に依頼することで、巧妙な調査を見破ることができるのです。

費用はかかりますが、その分浮気調査をされていることが明確になる可能性が最も高い方法です。

カメラがないかを調べる

浮気調査されている可能性がある時には、隠しカメラがないか調べてみましょう。

浮気の証拠を掴むために、盗撮用のカメラを設置するパターンがあるのです。

浮気の証拠として鮮明な写真が必要であることから、近距離からの撮影が可能な小型カメラが設置されるケースが多くあります。

ただし、小型カメラは洋服のボタンの形をしたものや、ボールペン型など、一見するとカメラであることが分からないため、見つけるのは容易ではありません。

自宅や車にカメラを設置する

自宅や車にカメラを設置し、パートナーの様子を観察するのも浮気調査されているか知る方法の一つです。

あなたが留守中に、パートナーが不倫調査を行うことが多いため、その時間帯のパートナーの行動を記録することは効果的です。

パートナーが探偵と連絡を取っている様子や、浮気の証拠を集めるために設置した盗聴機やカメラを調べている様子が記録されるかもしれません。

ただし、お互いにカメラを設置して相手の行動を盗み見ていたことがわかれば、信頼関係はなくなり、一緒に暮らすことはできないと感じる場合があるため、慎重に行動する必要があるでしょう。

浮気調査はどこまで調べられる?

探偵に浮気調査を依頼した場合に調べられることとして、基本的には以下の内容となります。

さらに、浮気相手の素性調査とは、どこまで調べられるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。

個人についての情報

浮気相手の氏名、年齢、住所、勤務先などの個人情報がひと通りわかります。

住所に関しては、マンションの名前だけでなく、具体的な部屋番号も特定することが可能です。

さらに、家族構成や学歴、職務経歴などの詳細も分かりますし、周囲への聞き込みによって、その人が学校や職場でどのような評価を受けているかも調査することができます。

経済的情報

浮気相手の資産関係、例えば借金があるかどうかなども調査対象に含まれます。

慰謝料を請求する場合、相手の資産を事前に把握しておくことで、支払い能力を証明する証拠として利用できるのです。

風評に関する情報

風評調査においては、対象者がどのように周囲から見られているか、つまり職場や学校、地域社会での評判を調べることができます。

たとえば職場の場合、遅刻や欠勤がどれほどあるのか、またその人の仕事への取り組み方や人間性などを確認することが可能です。

不倫が浮気調査でバレた場合のリスク

不倫や浮気には様々なリスクが伴います。

不倫がバレた場合の深刻なリスクについて紹介します。

慰謝料請求される

不倫が発覚した場合、高額な慰謝料を求められることが多いです。

一般的に不倫に対する慰謝料は約50万円から300万円が相場であり、支払いを怠ると訴訟を起こされたり、貯金や給料を差し押さえられる可能性もあります。

さらに、もし不倫相手に対して独身であると偽っていた場合は、配偶者だけでなく不倫相手からも慰謝料を請求されるリスクがあります。

離婚や慰謝料請求の裁判になる

不倫は、不法行為になり得ます。

したがって、不倫が明らかになった場合、離婚や慰謝料請求に関する裁判に発展するリスクがあります。

さらに不倫相手が既婚者である場合、その人の配偶者からも訴えられることがあります。

裁判になれば弁護士を雇うことになるものの、証人尋問などでは直接、事実関係を話さなくてはならない場面があります。

会った回数や肉体関係の詳細など、具体的な内容を証言する必要が出てくるのです。

仕事・キャリアを失う

職場に不倫がバレると、信頼を失い、職場内での立場が危うくなることがあります。

さらに、もし職場内での不倫だった場合、社内の信頼を失うばかりか職場の秩序を乱すと見なされ、異動や降格、場合によっては解雇に至ることもあります。

たとえ職場内で隠し通せていても、SNSや外出先で職場の誰かに発見される可能性があります。

不倫によってこれまで築いてきたキャリアを棒に振ることになるのです。

親族から縁を切られる

配偶者に不倫が知られた場合、その事実が親族間で共有されるリスクがあります。

配偶者の家族だけでなく、自分の家族にも知れ渡る可能性があります。

結果として、親族からの信頼を失い、疎遠になる、あるいは完全に連絡が途絶えてしまうことも考えられるのです。

子どもから信用されなくなる

子どもがある程度の年齢に達していれば、浮気や不倫の意味を理解することができます。

親が不倫していると知ったら、その子は親に対する信頼を失うかもしれません。

特に思春期の子どもにとって、親の不倫は深い心の傷となり、その子の将来に影響を与える可能性があります。

さらに、不倫が原因で離婚に至る場合、子どもの親権を失い、子どもの信頼を失ったまま会えなくなってしまう可能性があります。

友達がいなくなる

不倫が道徳に反する行為であることは認識しておきましょう。

もし結婚式を行い、友達に祝福されたのであれば、不倫は友達に対する裏切りともなり得ます。

結果として、友達に嫌われたり、関係が希薄になる可能性があります。

今後の行動を監視・制限される

不倫が発覚した後は、パートナーからの信頼が失墜することから、スマホのチェックが増えるなど、日々の行動が厳しく監視されるようになるかもしれません。

また、外出時には以前とは異なり、食事代のみ持たせるなど、渡されるお金に制限がつくようになる可能性があります。

時間が無駄になる

不倫に夢中になっているときは、その行為がどれだけ時間の無駄であるか気づかずに過ごしてしまうことがあります。

本来なら配偶者と共有すべき時間までもが無駄になっていることに、事後になって反省する人も多いです。

さらに、不倫が原因で裁判になった場合、少なくとも3ヶ月間は月に一度裁判所に通う必要があり、その過程で精神的、時間的な負担が大きくなります。

周囲への印象が悪くなる

もし不倫が離婚の原因となった場合、周囲から冷ややかな扱いを受けるのは避けられません。

不倫がバレた場合、瞬く間にこれまで築き上げてきた信頼や周囲との関係を失うリスクを伴います。

復讐されることもある

不倫によって、パートナーや浮気相手のどちらからも憎しみを買い、復讐されるリスクがあります。

パートナーと浮気相手のどちらもあなたとの関係を望んでいる場合、片方を選ぶことにより選ばれなかった方が復讐する可能性もあります。

復讐の方法として、社会的な評判を落とす目的で、職場やマスコミに浮気の情報を流し、あなたを困らせようとするかもしれません。

浮気相手が慰謝料請求される

もしパートナーが離婚を選ばずにあなたとの関係を続ける道を選んだ場合、一緒に暮らしているあなたに慰謝料を要求するよりも、浮気相手に対して慰謝料請求するケースは少なくありません。

もし浮気相手を守りたいと思っているなら、パートナーによる浮気相手への慰謝料請求は非常に心苦しいものになるでしょう。

しかし、浮気相手をかばう行動を取れば、パートナーの怒りをさらに煽ることになります。

浮気調査されているのが分かったときの対処法

浮気調査の対象になっていることに気づいたら、直ちに取るべき対策を紹介します。

浮気をやめる

もしも以前から浮気を止めようかと考えていたなら、浮気が発覚することを関係を終わらせる良い機会と見なすことができます。

自ら浮気の事実を認め、これからはやめると誓うことで、関係を修復したいと願うパートナーであれば、浮気を許してもらえる可能性もあります。

ただし、パートナーがあなたとの関係修復を望んでおらず、あなたと浮気相手から慰謝料を取るために浮気調査をしていた場合、関係の修復は難しいでしょう。

浮気を認めて反省し、謝罪する

浮気を認めて反省し、謝罪しましょう。

心から反省し、改心する姿勢を見せることがポイントです。

もしパートナーとの関係修復を望んでいるのであれば、信頼を取り戻すために、話し合いながら可能な限り罪を償うことが大切なのです。

黙秘して問題から逃れようとするのも一つの手かもしれませんが、それはパートナーをさらに怒らせる結果になるだけです。

浮気を素直に認め、真摯に謝罪することで、離婚を避けたり慰謝料を減額したりする方向に話を進めやすくなるでしょう。

浮気を「単なる遊びだった」とか「一度きりのことだった」といった言い訳で済ませようとするのは避けましょう。パートナーにとっては、裏切られたという事実に変わりはないのです。

浮気相手にも謝罪を促す

パートナーが浮気相手の反省を求めている場合は、浮気相手にも謝罪してもらうよう説得しましょう。

浮気相手に怒りの矛先を向けるケースは少なくありません。

自分にとって大切なものを浮気相手が奪おうとしたと感じると、強い怒りを覚えるからです。

ただし、浮気相手があなたとパートナーが別れることを期待している場合、謝罪するどころか「早く別れてください」などと宣戦布告する場合もありますので注意が必要です。

不安な場合は探偵に依頼がおすすめ

自分が浮気調査されているか確実に知るのは難しく、様々なリスクも伴います。

いつどこで見られているか分からない状況のまま過ごすことは辛いことです。

浮気調査されているかもしれない不安を抱えていたり、問題の解決方法が分からない場合は、探偵に依頼してみることをおすすめします。

多くの探偵事務所では無料相談を実施しているので、まずは浮気調査の専門家に相談してみるのが良いでしょう。

まとめ

パートナーに浮気調査されているか知りたい時は、今回ご紹介した方法を試してみてください。

パートナーが浮気調査をしている場合は、これ以上隠し続けるのは難しいかもしれません。

さらに、パートナーがすでに探偵社や興信所に浮気調査を依頼している場合は、いくつか確実な証拠を掴んでいる可能性もあります。

いづれにせよ、不倫や浮気のリスクは大きく、浮気調査されていることに気づかずにいると裁判で不利な状況に陥ってしまいます。

もし確実に浮気調査されていることを知りたい場合や問題を解決したい時には、プロである探偵に依頼することを検討してみましょう。

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