復縁のために浮気調査をおすすめする理由とは?

復縁のために浮気調査をおすすめする理由とは?

パートナーの浮気が発覚しても、子どもや経済的な理由で復縁を考える人は多いです。

浮気後に関係を修復するためには、すべての事実を知ることが重要です。2人の関係を改善したい場合、探偵に調査を依頼するのが良いでしょう。

今回は復縁に浮気調査がおすすめの理由や復縁の進め方について解説していきます。

目次

浮気調査の目的は別れることだけではない

浮気調査の目的は離婚や慰謝料請求だと思われがちですが、実際には探偵への相談者の半数以上が「配偶者の浮気が本当かどうか知りたい」「浮気相手が誰なのか知りたい」といった事実確認を目的としています。

実際に、浮気調査で配偶者の不倫の実態が明らかになった後、その真実を受け止めて配偶者と真剣に話し合い、夫婦関係の修復に成功している方も多くいます。

つまり、浮気調査を検討している多くの人はパートナーの浮気の全貌を明らかにした後に、対応方法を検討しようと考えているのです。

浮気調査後に別れるか復縁か検討する際の注意点

浮気調査の結果、浮気が事実と判明した場合、離婚するか結婚生活を続けるかという重要な決断が必要になることがあります。

この選択は、その後の自身の人生に大きな影響を与えるものであり、子どもがいる場合は子どもの人生にも影響を及ぼします。

決断をする際に注意すべきポイントをまとめましたので、参考にしてください。

①一時的な感情で別れを選択しない

浮気調査の報告を受けて、パートナーが他の異性と親しく過ごしている事実を知った場合、大きなショックを受けることでしょう。

調査を依頼した時点では「おそらく浮気していると思うが、できれば離婚はしたくない」と考えていても、調査報告書を見てショックを受け、「やっぱり離婚するしかない」と気持ちが変わることもあります。

しかし、調査結果を見てショックを受けた直後に、離婚という重大な決断をするべきではありません。一時的な感情での行動は将来後悔する可能性があるため、まずは気持ちを落ち着けてから離婚するかどうかを考えましょう。

②浮気の事実だけでなく、背景にも目を向ける

調査結果報告書で浮気の事実は分かりますが、その背景や真実までは分かりません。すべての浮気が「浮気=パートナーへの愛がなくなった」とは限らないのです。

調査結果を受けた後は、報告書に記載された事実だけにとらわれず、パートナーと冷静に話し合い、本心を聞き出して真実を知る努力が大切です。真実を知ることで、今後自分がどうしたいかを落ち着いて考えることができるでしょう。

すぐに離婚するかどうか判断に迷う場合は、一旦冷却期間を設けるのも良い方法です。

③パートナーと距離を置く・別居してみる

浮気の事実を知ったときの精神的ダメージが大きすぎて、パートナーと一緒にいると浮気をしていた時の様子などが何度もフラッシュバックしたり、冷静でいられなくなったりする場合、別居してみることも冷静な判断をするための一つの方法です。

別居することで、自分自身もパートナーもお互いに熟考する時間が増え、感情的な決断を避けることができます。

相手と距離を置くことで冷静さを取り戻し、今の状況を整理しながら今後のことを考えられるでしょう。

浮気調査をしても離婚しない理由とは

パートナーの浮気(不倫)の事実が発覚した後でも、「絶対に離婚したくない」、「浮気相手からパートナーを取り戻したい」と考え、関係修復(再構築)の道を選ぶ方も少なくありません。

その理由を見ていきましょう。

自分1人の経済力では将来が心配

昨今、シングルマザーの貧困がよく話題になりますが、実際に離婚すると、それまで頼りにしていた夫の収入が突然途絶えることになります。

離婚時に養育費の取り決めをしますが、離婚後数年経つと男親の約8割以上が養育費を支払わなくなると言われており、元夫からのサポートも期待できません。

特に、これまで専業主婦だった人が新たに職を得て収入を増やすのは容易ではありません。離婚とその後の生活費は切り離せない問題なのです。

経済的な不安は男性にも同様に当てはまります。収入が低い夫の場合、働く妻との共働きによって家計が安定しています。

離婚は経済的に大きなリスクを伴うため、「配偶者の浮気があっても我慢する」や「やり直しを考える」というのは自然な考えと言えます。

子供を離婚問題に巻き込みたくない

離婚が子供に与える影響は、私たちが考えている以上に深刻です。

特に年齢が幼い子供を持つ親同士が離婚する場合、その影響は非常に大きくなります。そのため、パートナーが浮気をしていても、子供のために我慢し、関係を修復しようとする人が多いのです。

今後の生活を考え、まずは事実関係を知るために、浮気の実態を調査することを検討するようです。

親族や会社からの目が気になる

家族・親戚・友人のことを考えると、パートナーに浮気の事実があっても簡単に離婚に踏み切れない事情があります。親に結婚費用を出してもらったり、結婚後も住宅費の援助を受けるケースでは特に離婚に踏み切ることが難しい状況といえます。

離婚件数がここ数年横ばいである理由の一つに、世間体の問題も含まれています。
結婚よりも離婚のほうがエネルギーを使うというのは昔からよく言われており、慰謝料、財産分与、親権など離婚に伴う問題が多いためです。

また、職場に与える印象や影響を考えて、離婚に踏み切れないという考えもあります。

一時の気の迷い・遊びだったら多めに見る

浮気されて精神的に辛いと思いますが、その気持ちを抑えて、発覚後の相手の態度次第では許すという人も少なくありません。

これまで説明した通り、離婚するには多くのエネルギーを必要とします。

パートナーの浮気が一時の気の迷いだと結論づけた場合、リスクを負ってまで離婚は選択しないという人もいるでしょう。

普段からパートナーとのコミュニケーションが不足していたり、すれ違いが多かった場合、お互いの悪い点を振り返り、関係を見直して再構築しようとするケースがあります。

復縁したい時に浮気調査をすすめる3つの理由

これまで述べてきたように、配偶者に浮気があっても「我慢する」「やり直す」ことを検討する夫や妻が増えています。

復縁を目指す前に浮気調査を行うと、浮気の経緯が明らかになり、お互いの考えや感情を理解する機会になります。これにより、復縁に向けて効果的な計画を立てられるなど、多くのメリットがあります。

復縁に浮気調査がおすすめの理由は以下の3点です。

一つずつ解説していきます。

1、浮気の実態を知り、復縁のための戦略を練ることができる

専門家に任せることで、決定的な証拠を手に入れ、パートナーに浮気を認めさせたり、浮気相手に慰謝料を請求したりすることができます。

復縁を考えるにしても、まずは配偶者の浮気の実態を知ることが必要です。詳細を知ることで、双方が全体像を把握し、なぜそのような展開になったのかを明確にすることができます。

また、不倫の原因となったパターンや行動を理解することで、今後同じ問題が発生しないように対処できます。

したがって、浮気調査は復縁のためのアプローチ方法について十分な情報を提供し、決断を助ける貴重な手段と言えるでしょう。

2、浮気相手との関係を断絶させられる

探偵による浮気調査で「確実な証拠を残す」ことができ、さらに「浮気相手の職業」などの個人情報を得られれば、パートナーの元から身を引くように促すことや、強硬策として慰謝料を請求することが可能です。

浮気相手にこれ以上の浮気は危険だと認識させることで、復縁がスムーズに進む可能性が高まります。

3、復縁に向けて、お互いを理解する機会となる

浮気調査は、不倫が起こる前の二人の関係に対するパートナーの考えや気持ちを理解するのに役立ちます。これらの感情を知ることで、お互いのニーズや要望を把握でき、復縁活動の際に非常に有益です。

夫婦の状況を詳しく知らない友人や家族からの一般的なアドバイスに頼るのではなく、夫婦間のコミュニケーションを改善するための具体的なアプローチに役立ちます。

浮気調査を探偵に依頼することのメリット

浮気調査は自分で行うこともできますが、多くの時間と労力を必要とします。

ここでは、浮気調査を探偵に依頼するメリットについて解説します。

言い逃れができない証拠を掴める

パートナーに確かな浮気の証拠を提示し、浮気の事実を認めさせるには、特定の相手と性行為に及んでいることを示すデータが必要です。

さらに、浮気相手に慰謝料を請求する際や、今後離婚を検討することになった場合には肉体関係があったことの言い逃れができない証拠が必要になります。

探偵は浮気現場を映像や写真などのデータとして鮮明に捉えることができるため、確実な証拠を手に入れたい場合は探偵に依頼するのが得策と言えるでしょう。

浮気相手の身元調査ができる

探偵に浮気調査を依頼すると、浮気の証拠を確保するだけでなく、浮気相手の身元を特定することも可能です。

浮気相手を特定するメリット

接触親子契約書を交わすことで、浮気の再発防止を図ることが可能となります。

違法行為となるリスクが抑えられる

自分で浮気調査を行う際、法令に違反する範囲や程度を正しく理解していないことが多く、調査方法が違法行為に該当してしまうことがあります。

抵触するリスクのある法令

・プライバシーの侵害
・ストーカー規制法
・住居侵入罪
・迷惑防止条例

違法行為によって得た浮気の証拠は、証拠として認められない可能性が高く、さらにパートナーに訴えられたり、懲役や罰金が科される恐れもあります。

探偵は法令を遵守して浮気調査を行うため、リスクなく浮気の証拠を確保することが可能です。

時間と労力を削減できる

浮気の証拠を自分で掴もうとすると、多くの時間と労力がかかるでしょう。

場合によっては、複数回にわたる浮気調査を行う必要があり、浮気現場を捉えるために長時間尾行したり待機したりすることもあります。

探偵に依頼すれば、浮気調査にかかる時間と労力を削減でき、パートナーの浮気を目の当たりにすることなく証拠を集められます。冷静に確かな浮気証拠を集めるためにも、探偵に依頼することは大いにメリットがあります。

浮気調査がバレにくい

浮気調査をしていることがパートナーにバレてしまうと、証拠を隠蔽される恐れがあります。

探偵による調査は基本的に2人以上で対応するためバレにくいとされています。

また、浮気調査において高いスキルやノウハウを持ち合わせており、パートナーにとって顔の知らない相手です。たとえ顔を見られたとしても、浮気調査をしていると気づかれる可能性は低いでしょう。

今後のことについてカウンセリングを受けられる

証拠が見つかった後、復縁の方法についてカウンセリングを受けられることも利点です。

探偵社には離婚や復縁のカウンセラーが在籍しており、その後の人生について相談し、サポートを受けることができます。

第三者の視点から中立的なアドバイスを受けることで、今後の選択肢を広げることができます。

復縁前に浮気調査をしないデメリット

配偶者の浮気の兆候を感じながらも、離婚しないからといって何も行動を起こさずに放置すると、事態が悪化する可能性があり危険です。放置することによるデメリットについて解説します。

不信感を持ち続ける

パートナーの変化に気づいても、本当に浮気しているのか確信が持てない状況が続くと、配偶者に対して不信感を抱き、日々の行動が気になり始めるでしょう。

パートナーの浮気を疑っている状況が続くと、自分の精神状態が不安定になります。

情緒不安定な状態で配偶者に対して暴言を吐いてしまい、その結果、配偶者が家に居づらくなり、帰ってこなくなるという悲しい結果を招いてしまうケースも少なくありません。

パートナーと浮気相手の仲が深まる

パートナーに浮気の疑いがある場合はできるだけ早く浮気調査することをおすすめします。確かめるのが怖いという理由で放置していると、浮気相手との関係が深まる恐れがあるのです。

最初は遊びのつもりでも、会う回数を重ねるごとに親密になり、次第に浮気相手といる方が居心地が良くなるかもしれません。そうなると、ある日突然離婚を申し出られたり、浮気相手との間に子どもができてしまったりする可能性があります。

将来別れることになった場合に有効な証拠がない

浮気調査をせずに放置している間に浮気相手と別れたとしても、浮気が繰り返されることはよくあります。

再び浮気されて悩み、辛い日々に耐えられず、最終的に離婚問題に発展する可能性もあります。

浮気調査を行っていなければ、複数回の浮気を証明できず、離婚が難しくなったり、慰謝料が少なくなったりするかもしれません。

浮気相手の配偶者から慰謝料を請求される

浮気相手も既婚者だった場合、浮気の疑念を放置したり、浮気調査を迷っている間に、浮気相手の配偶者から慰謝料を請求される恐れがあります。

慰謝料は高額になることが多く、今後の生活が厳しくなる可能性もあります。

パートナーに浮気の可能性を感じたら、早めに浮気調査を行うことをおすすめします。

浮気調査後の復縁の進め方

復縁を望む場合、パートナーをいきなり問い詰めてはいけません。浮気が間違いであることを相手に自覚させ、罪悪感を抱かせることが鍵となります。

証拠をもとに冷静に話し合うことで、浮気相手と別れさせ、反省を促すことができます。

ここでは、具体的な復縁の進め方を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

パートナーに浮気の証拠を突きつける

まず、相手が言い逃れできない決定的な証拠を示し、浮気を解消するよう伝えます。その際に、高圧的に証拠写真を見せて「浮気を止めろ」「子供のことを考えろ」と一方的に迫ると、配偶者が逃げ場を失い、開き直る可能性があります。

できるだけ低姿勢で「やり直したいから証拠が必要だった…」「自分で浮気調査はできないので探偵に相談した…」と説明すれば、理解してもらえる可能性が高くなります。

冷静な態度で復縁の話をすることが重要です。

パートナーと話し合う

集めた証拠をもとに、パートナーと話し合いましょう。この際、あくまで冷静に浮気の原因や今後の方向性について話し合うことが大切です。事前にさりげなく浮気に気づいていることをほのめかすのも効果的です。

相手に罪悪感を抱かせることで、反省を促し、話し合いで優位に立つことができます。

また、二人だけで冷静に話し合えない場合は、第三者の仲介を依頼するのも一つの方法です。

話し合いを通じて、パートナーが浮気を認め、謝罪し、浮気相手と別れることを約束させることが、復縁への第一歩となります。

浮気相手に関係を継続する意思がないことを確認する

同じ問題が再び起こらないようにするためには、浮気相手が関係を継続する意思があるかどうかを確認する必要があります。

この判断には時間がかかりますが、直接話し合う際には感情的になりやすいため、理解が進まないこともあります。そのため、必要に応じて弁護士を仲介に入れるなどの工夫が必要です。

浮気はしないと誓う・公正文書を書いてもらう

復縁を進めるためには、二度と浮気をしないと誓い、二人の関係がうまくいくように努力することを約束する必要があります。そのけじめとして、「公正証書」を作成することをおすすめします。

内容としては、再度浮気をした場合の慰謝料の金額や親権の剥奪などを二人で話し合って決めましょう。

公正証書は法的に有効な文書であり、お住まいの公証役場で作成できます。

もしあまり大ごとにしたくない場合は、代わりに「念書」を書いてもらうこともできますが、念書には法的な効力がない点に注意しましょう。

パートナーとの関係修復のための最善策

これからの人生を共に歩むためには、二人で努力することが重要です。

信頼を裏切られたことでパートナーを責めたくなる気持ちが強くなるかもしれませんが、関係を修復するためには相手を理解することも大切であることを覚えておきましょう。

まとめ

パートナーに浮気や不倫の兆候が見られたときは、まず事実関係を明らかにし、その後冷静に話し合うことが重要です。特に復縁を目指す場合、浮気調査は非常に有効です。

パートナーと別れたくないけれど、不安や怒りで感情をうまくコントロールできない場合は、一人で抱え込まず、探偵社に相談することをおすすめします。

実際、浮気調査をきっかけに、パートナーと共に夫婦関係修復のカウンセリングを受けたり、ご両親を交えて話し合ったりして、夫婦関係の修復や再構築に成功しているカップルは多くいます。

探偵社のほとんどは無料相談を行っていますので、浮気調査をすべきか迷っている場合でもまずは一度探偵に相談してみてはいかがでしょうか。

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