浮気している人は、パートナーに事実を知られることを避けたいので、バレそうになると「言い訳」をして逃れようとすることがあります。
言い逃れされずに真実を明らかにするためには、よく使われる言い訳を知っておくと良いでしょう。
今回は、浮気している人がよく使う言い訳や浮気のサイン、対処法などを紹介します。
浮気をしている人のよくある言い訳6パターン
浮気をしている人は、パートナーに対して様々な言い訳(口実)を言って浮気がバレないように誤魔化すケースがほとんどです。
その言い訳にはお決まりのパターン(セリフ)があります。
① 仕事が忙しいことを口実にする
② 体調不良を装う
③ 趣味やサークル活動を口実にする
④ 飲み会
⑤ 友人と遊んでいたと言う
⑥ スマホのせいにする
一つずつ見ていきましょう。
① 仕事が忙しいことを口実にする
最もよくある言い訳の一つは「仕事が忙しい」や「仕事上の付き合い」です。
誰でも仕事上の付き合いと言われると、それ以上追及しにくくなります。そのため、「仕事と言えば何でも通る」という考えから、このような言い訳が使われるのです。
あまりに仕事を理由に帰りが遅くなる場合は注意が必要です。
「仕事が忙しいから週末も出勤する」
「残業で終電になりそう」
「会議が続き、スマホを見ることができない」
② 体調不良を装う
よくある言い訳の一つに「体調が悪い」というものがあります。通常、パートナーが体調不良を訴えると心配するのが普通です。
1度や2度なら特に問題ないかもしれませんが、頻繁に続く場合は浮気の可能性も考えられます。
「今から行こうか?」と提案しても、「回復したから大丈夫」「伝染るといけないから」と言われると、それ以上確認するのが難しくなります。
③ 趣味やサークル活動を口実にする
不倫相手に会うための口実として、趣味を言い訳に使う人も多いのが現実です。
外に出かけなければならない趣味の場合は、浮気の言い訳としては好都合となります。
スポーツジム・料理教室・ツーリング・ゴルフ・釣り
一見すると、ごく普通の趣味に見えますが、その趣味の場が新たな出会いの機会になっていることもあります。
趣味を理由にした外出が増えていないか、注意深く観察してみてください。
④ 飲み会
浮気の言い訳としてよく使われるのが「飲み会に誘われた」というものです。
職種によっては、仕事上の付き合いで頻繁に飲み会が行われることもありますので、飲み会が多いだけで安易に浮気を疑うことはできません。
しかし、以前に比べて飲み会の頻度が増えたり、帰宅時間が深夜や明け方になる日が増えたりした場合は、浮気の可能性があるため注意が必要です。
⑤ 友人と遊んでいたと言う
浮気の言い訳としてよく使われるのが「友達と遊ぶ」や「友達の付き合いだから」というものです。
これによって、パートナーに「友達なら仕方がない」と思わせ、浮気をしていても怪しまれないようにするのです。
確かに友人関係は大切ですが、最近やけに友達との付き合いが増えた場合は、浮気を疑った方がよいでしょう。
⑥ スマホのせいにする
浮気の言い訳として、スマホのせいにするというものがあります。
電話に出ない、メッセージの返信が遅いなど、連絡がすぐに返ってこない場合は、浮気相手とのデート中かもしれません。
「スマホの調子が悪い」
「電源が切れていた」
「電波が悪かった」
「マナーモードにしていて気づかなかった」
日常生活で携帯を見ないことはほとんどありません。
スマホのトラブルを言い訳にするのは、怪しい行動の典型例と言えます。
浮気がバレた時の言い訳8パターン
浮気をした人は、パートナーに浮気がバレそうになると、素直に謝罪して認めることはほとんどなく、必ずと言っていいほど言い訳をしてきます。
そんな言い訳には、以下のようなお決まりのパターン(セリフ)が含まれています。
① ただの友達だと主張する
② 食事をしていただけだと主張する
③ お酒のせいにする
④ 寂しかったから
⑤ あなたにも原因があったと主張する
⑥ 相手に強引にアプローチされたと主張する
⑦ 開き直って別れを告げる
⑧ 魔が差したと言う
一つずつ確認していきます。
① ただの友達だと強調する
自分を守るためによく使われる言い訳が「ただの友達と会っていただけ」というフレーズです。特に友達が多い場合は、「友達」と言っておけば追求されにくく、楽に切り抜けられるからです。
確かに、異性の友人と会うこと自体は問題ないかもしれませんが、頻繁に会ったり、二人きりで会っていたりする場合は、友情の範疇を超えているかもしれません。
② 食事をしていただけだと主張する
浮気がバレそうになった時、「仕事上の関係だから、ただ食事をしていただけ」と言い訳をすることはよくあります。
ビジネスの場で異性と食事をすることはあるでしょうが、本当に仕事だけの関係なら、隠す必要はないはずです。
食事の頻度や時間帯、場所を確認することで、その関係の怪しさが見えてくるかもしれません。
③ お酒のせいにする
「酔っていたから覚えていない」と、お酒のせいにして自分の非を認めない言い訳もよく使われます。
記憶がないと言い張れば、どんな質問にも「分からない」「覚えていない」と言い通せばいいと考えています。
確かにお酒は時に人の理性を狂わせますが、酔っていたからといって過ちが許されるわけではありません。
④ 寂しかったから
浮気の言い訳として「寂しかったから」というものがあります。パートナーが忙しくて構ってもらえなかったため、仕方なく浮気に走ってしまったというのです。
この場合、浮気せざるを得ない状況だったことを伝え、許しを得ようとすることが多いです。
⑤ あなたにも原因があると主張する
浮気の原因をパートナーに押し付け、自らの浮気を正当化するケースがあります。
「相手にしてくれなかった」「いつも口うるさい」「セックスレスだった」などといった理由を挙げて、問い詰められた状況から優位に立とうとするのです。
しかし、どのような理由があっても不貞行為自体は決して認められるものではありません。
⑥ 相手に強引にアプローチされたと主張する
「向こうから誘われたから」と、自分を守る言い訳をすることがあります。
自分にはそのつもりはなかったが、強引に言い寄られた結果、断れずに浮気行為をしてしまった、仕方のないことだったと浮気を正当化するのです。
⑦ 開き直って別れを告げる
浮気を問い詰めた際に「もう別れよう」と言われることがあります。これは、浮気の事実を認めて開き直っている場合によく使われるフレーズです。
このようなケースでは、パートナーがすでに別れを決意している可能性が高いため、あなたにとって不利な展開にならないように注意が必要です。
⑧ 魔が差したと言う
「つい魔が差して」という言い訳をすることがありますが、これはその場の雰囲気や誘惑に負けたという意味です。
パートナーとの不仲や寂しさを紛らわすために理性を失って浮気をしてしまうケースもありますが、どのような理由であれ、浮気は相手を裏切る行為に変わりありません。
浮気が疑われるサインとは?
パートナーの浮気を見抜く方法はあるのでしょうか?
実は、浮気をしている人には共通した行動パターンがあります。以下の点に注目してみてください。
スマホを肌身離さない
身だしなみに気を遣うようになった
残業や休日出勤が増えた
LINEのスタンプが増えた・スタンプの系統が変わった
スマホを肌見離さない
以前はそれほどスマホに執着していなかったのに、お風呂やトイレにまで持ち歩くようになったら要注意です。
浮気相手とこっそり連絡をとっている可能性があります。
また、スマホの画面を伏せて置くのも怪しい行動と言えます。
身だしなみに気を遣うようになった
これまで服装や髪型にあまり気を使っていなかったのに、急に外見を意識し始めた場合は浮気の可能性があります。
特に、趣味や嗜好が変わった場合は、浮気相手の影響を受けている可能性が高いです。
残業や休日出勤が増えた
浮気の言い訳としてよく使われるのが仕事です。
連日残業が続いたり、休日出勤が増えたりしている場合は、浮気の可能性があります。
まずは、日常的な仕事の量が妙に増えていないか、一度チェックしてみましょう。
LINEのスタンプが増えた・スタンプの系統が変わった
突然LINEスタンプを多用し始めたり、明らかに以前とは違う系統のスタンプを使うようになった場合は注意が必要です。
これらのスタンプは浮気相手からプレゼントされたものかもしれませんし、浮気相手が使っているので自分でも用意したものかもしれません。
浮気していることが分かった場合の対処法
浮気に対する言い訳に惑わされずに対処するためにはどうすれば良いのでしょうか。
ここでは、浮気が発覚した際の対処法と注意点を紹介します。
パートナーとの今後の関係を決めておく
パートナーを追及する前に、自分の中で今後の関係をどうするかを明確に決めておくべきです。
浮気を理由に別れるのか、相手の反省度合いによって関係を修復するのか、覚悟が曖昧なまま追及すると、パートナーの言い訳に惑わされて流されてしまう可能性があります。
どのような判断をするにせよ、パートナーの浮気を追及することは心理的に大きな負担がかかるものです。
パートナーに流されず、強い意志で臨むためにも、自分の中でしっかりと答えを出しておきましょう。
すぐには問い詰めない
パートナーの浮気を疑ったとき、つい問い詰めたくなるのは自然な感情です。
しかし、それが最善策とは言えません。なぜなら、証拠がない限りパートナーが浮気を認める可能性は低いからです。
たとえ浮気が事実であっても、多くの場合、証拠を突きつけられるまでは嘘をつき続けるものです。
さらに厄介なことに、追及された際にパートナーが怒りや不機嫌さを露わにし、まるで疑った側が悪いかのように責任を転嫁するケースは少なくないのです。
言い逃れできない証拠を掴む
証拠がない状態で相手を問い詰めると、逃げられてしまう可能性が高まります。
だからこそ、浮気の証拠はとても重要です。証拠があれば、パートナーの言い訳に惑わされず、話し合いを有利に進めることができます。
不貞行為(配偶者以外との肉体関係)を証明できれば、浮気をした配偶者だけでなく、不倫相手にも慰謝料を請求できるようになります。
証拠集めは、離婚するかどうかに関わらず非常に重要な作業です。
言い訳するパートナーへの対処法
浮気をしていたパートナーが言い訳をしてきた場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
以下の4つの方法について解説していきます。
証拠を突きつける
傷ついたことをしっかり伝える
毅然とした態度で接する
別れる・別居する
証拠を突きつける
パートナーに浮気を問い詰めても、言い訳ばかりで認めない場合には、言い逃れできない証拠を見せることが効果的です。その証拠についてパートナーに説明を求め、浮気を認めさせるように仕向けましょう。
確かな証拠を見せられたら、パートナーも観念して浮気を認めるでしょう。
毅然とした態度で接する
浮気の言い訳を繰り返す人は自分が悪いと思っていないため、強気な姿勢を見せることが多いです。
そんなパートナーの態度に対して感情的に怒ったり、まくし立てるように問い詰めたりせず、毅然とした態度で接することが重要です。
別れる・別居する
浮気を正当化するパートナーに反省の色が見えない場合、このまま関係を続けても再び浮気が繰り返される可能性があります。
パートナーへの気持ちに区切りをつけたら、別れを告げるのも選択肢の一つですし、一旦、別居して離婚の準備を進めるのも一つの方法です。
言い逃れされないためにもしっかり証拠を掴もう!
これまで説明した通り、浮気をやめさせるにしても、慰謝料請求などの制裁を加えるにしても、いずれの場合も浮気の証拠が必要です。
パートナーが言い訳を繰り返し、反省の態度が見られない時や別れを決断する場合には、不貞行為の証拠を集めることが何より重要です。
証拠の集め方には、自分で収集する方法と、探偵や興信所に依頼する方法の2通りがあります。
自分で証拠を集める
「言い逃れさせないための証拠」であれば、自分で少し調べるだけでも掴める可能性があります。
浮気調査に使えるアプリやインターネットで購入できるGPSなどを活用すれば、ある程度の証拠を収集することができます。
ただし、自分で行う浮気調査には相手にバレるリスクや、盗撮・盗聴に該当する行為をしてしまう危険性もあるため、注意が必要です。
探偵に浮気調査を依頼する
浮気が「確定」した後、離婚を視野に入れている場合は、慰謝料などの問題もあるため、探偵に調査を依頼する方が良いでしょう。
探偵による調査は、自分で調べるよりも確実でスムーズ、かつ合法的に証拠を揃えられるため、浮気の問題で悩んでいる精神的に辛い時期には心強い味方となります。
探偵に依頼するには費用がかかりますが、パートナーが浮気相手と会っている日時や場所が分かれば、調査費用も安くなります。
情報が多ければ多いほど経費は削減できるので、探偵に依頼する前に多くの情報を確保しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は、浮気をしている人がよく使う言い訳を紹介しました。
事前に予測される言い訳を知っておくことで、その場の感情に惑わされずに冷静な判断ができるでしょう。
浮気を許す場合も別れを選択する場合も、浮気の証拠を集めておけば、言い逃れや不都合な別れを防ぐことができます。
確実かつスムーズに浮気の証拠を掴むためには、探偵に調査を依頼するのも一つの方法です。
多くの探偵社では無料相談を行なっているので、パートナーの浮気が疑われる場合は一度相談してみてはいかがでしょうか。