パートナーの浮気が疑われる場合、どうやったら浮気を見破ることができるでしょうか。
今回は、簡単に浮気を見抜く方法をご紹介します。
また、浮気が発覚した後にとる行動についても説明しますのでぜひ参考にしてください。
なんで浮気をするの?
浮気は一般的にタブーとされることですが、実際には浮気を経験している人は少なくありません。その背景には様々な理由があるようです。
・性欲を満たしたい
・魅力的な異性がいるから
・寂しい
・押しに弱い
・パートナーに飽きてしまった
・家庭に居場所がない
人の心の動きは複雑であり、自分でも予期せぬ方向に動いてしまうことがあります。
魅力的な異性が現れた場合に心が揺れ動き、浮気への道を突き進んでしまう人がいます。
また、パートナーと性的な関係が途絶えていたり、距離ができてしまったことが影響し、寂しさを埋めるために浮気へ走ってしまうパターンも多くあります。
浮気を防止するには、パートナーとのコミュニケーションを大切にして、お互いの信頼や尊重、そして努力が必要不可欠となるでしょう。
浮気をしている人に見られる変化
浮気を見抜くには、相手の変化に気付く必要があります。
浮気がバレないように隠そうとしても、生活のどこかに兆候が出るものです。
ここからは、浮気している人に見られる7つの変化を紹介します。
スマホを手放さなくなった
以前と比べてスマホを気にしてよく触っていたり、どこにでも持ち歩いている状況であれば、怪しい行動と言えるでしょう。
また、画面があなたから見えない角度でスマホを触っていたり、画面を伏せて置いている時には更に疑わしいと感じるでしょう。
浮気相手とのやり取りを絶対に見られないようにするために、肌身離さずスマホを持ち歩いている可能性があります。
仕事が忙しくなった
役職が変わったり、異動したわけでもないのに、急に仕事が忙しくなった場合は危険信号かもしれません。
浮気をする人で、「残業」や「休日出勤」などと理由をつけて外出するパターンが多くあります。
特に何の前触れもなくパートナーの仕事が忙しくなった場合には、浮気をしている可能性があります。
残業が増えたのにも関わらず給料が変わっていなかったり、あまり疲れた様子が見られない場合は注意が必要です。
新しい趣味や習い事ができた
急に新しい趣味や習い事を始める時は、浮気相手が関わっていることがあります。
浮気に使っている時間を「習い事」と言ってごまかしている場合もありますし、趣味や習い事がきっかけで浮気が始まる場合もあります。
いずれにせよ、あなたが何か怪しいと感じたタイミングでパートナーに趣味や習い事ができた場合には、要注意といえるでしょう。
外見に気を使うようになった
これまでおしゃれに無頓着だった人が身なりに気を遣ったり、おしゃれの方向性が変わった場合には、浮気相手の影響を受けている可能性があります。
新しく恋をしている時は、髪型や服装など容姿に敏感になるものです。
営業職や人前に出る仕事でもない限り、浮気を疑っても良いかもしれません。
不明な出費が増えた
浮気相手とのデートにはお金がかかります。
買い物をしているわけでもなく、生活習慣は変わらないのに、以前と比べて不明な出費が増えている場合は浮気の疑いがあるでしょう。
可能であれば通帳やクレジットカードの明細を確認してみましょう。
セックスレスになった
浮気相手に夢中になると、パートナーとの性行為が減ってしまう傾向があります。
「疲れている」などと理由をつけていつも断ってくるようであれば、何か心の変化があるのかもしれません。
女性の場合は下着を新しく買い揃えている場合もありますので、勝負下着がないかチェックしてみても良いでしょう。
あなたの行動を把握しようとする
もともと束縛をするタイプでもないのにあなたの予定を聞いてくる時には、浮気をしている可能性が考えられます。
その裏には、「パートナーがいつどこにいるのか分かれば、浮気相手と会うタイミングをはかれる」という魂胆があるのです。
あなたに浮気がバレないようにするために予定を聞いているのかもしれません。
浮気を見抜ける4つの質問
浮気を見破る方法として、パートナーに疑問を投げかけるなどして会話から探る手段があります。
ここでは、浮気を見抜くための4つの質問を具体的に紹介します。
「ちょっとスマホ貸して?」
「スマホ貸してもらえない?調べたいことがあるんだけど充電がなくて」
といったように、スマホを借りることができないか聞いてみましょう。
もし「今、使ってるからダメだよ」「そんなの後でできるでしょ」といったように、相手がスマホを貸すことに頑なに反対したり、明らかに渋るようであれば、何かを隠している可能性があります。
一方で、「いいよ」と気軽にスマホを貸してくれる場合、あまり浮気を疑う必要はないでしょう。
「最近何かいいことでもあった?」
浮気をしている人は「なんで?」と疑問には疑問で応える傾向にあります。
その後良いことを思い出すふりをして必死に話をしたり、逆に不機嫌になって会話をやめたりすることがあります。
特に、必死に話し始める人は、実際には浮気相手と過ごした時間を友人との出来事として話すことが多いです。
これにより、具体的にどこで何をしたかが話題に上がりますし、話に出てきた友人に実際に連絡を取れれば、その話の真偽を確かめることができます。
一方で、浮気をしていない人は、最近の良い出来事を素直に話し始めたり、「最近特に良いことはないな」と素直に答えたりすることが多いです。
「この前一緒にいた人って誰?」
実際に誰かと一緒にいる場面を目撃したわけではなくても、疑念を持って問いかけることで、相手の反応から浮気の可能性を読み取ることができます。
例えば焦る様子を見せたり、「なんで?」「どこで見たの?」などと逆に質問をしてくるようであれば、浮気している可能性が考えられます。
一方で、浮気をしていなければ、「見かけたなら声をかけてくれれば良かったのに」と率直な反応が返ってくることでしょう。
「最近、雰囲気が変わったよね?」
「最近、何か雰囲気が変わったみたいだけど、何かあった?」
「誰かの影響を受けてる?」
このように、パートナーの様子が変化したことを指摘しつつ落ち着いて質問すると、本音を引き出しやすくなります。
もしパートナーが実際に浮気をしている場合、「もしかして気づかれてる?」や「遠回しに浮気について探っているのかな?」という考えから混乱が見られるかもしれません。
一方で、「特に変わったことはないけど…」「そうかな?自分ではあまりわからないな」など質問に対して冷静に答える場合は、浮気の可能性が低いと考えられます。
浮気を見破った後にとる行動
実際に浮気を見破った場合、あなたはどのようなことを考えるでしょうか。
当然ながら、ショックを受けて悲しい気持ちになったり、裏切られて悔しい気持ちになるでしょう。
別れるか、修復を目指すのか、慰謝料を請求するのか・・いずれにせよ、一旦落ち着いて今後のことを考える必要があります。
ここでは、浮気を見破った後にとる行動を紹介します。
慰謝料を請求する
もし配偶者に浮気をされた場合、精神的苦しみを理由に、離婚を選択するかどうかに関わらず配偶者とその浮気相手の両方に慰謝料を求めることができます。
また、配偶者には請求をしないとしても、浮気相手のみに慰謝料を要求することも可能です。
自分が経験した精神的ダメージを鑑みて、慰謝料を請求するかどうかを慎重に考えましょう。
ただし、浮気相手のみに慰謝料を求めた場合、浮気相手があなたの配偶者に対して支払った慰謝料の半額を請求する可能性がある点には注意が必要です。
再構築する
浮気が明らかになった後の再構築は、壊れてしまった絆を修復し、お互いの信頼関係を再び築きあげるプロセスです。
この過程では、お互いに心を開いて正直に話し合い、相手の考えや感情に耳を傾ける必要があります。
また、浮気をされた方は、もう一方が犯した過ちを許す覚悟が必要となり、浮気をした方は自分の行動を深く反省し、変わる意志と努力が必要です。
この過程でカップルカウンセリングや心理療法を導入してみるのも良いでしょう。
専門的なサポートを受けることで、お互いの理解を深めることに役立ちます。
再構築を目指すことは、困難を乗り越え、2人の関係をより強固にすることに繋がるかもしれません。
しかし、この選択は簡単なものではなく、両者の強い意志と努力が必要となります。
探偵に依頼する
浮気の慰謝料を請求する場合や、離婚を有利に進めたい場合などは、探偵へ浮気調査を依頼すると良いでしょう。
プロの調査によって浮気の決定的な証拠を掴むことができれば、その後の手続きをスムーズに進められる可能性が高くなります。
決定的な証拠とは、以下のように「肉体関係がある」ことが分かるものになります。
・ラブホテルに出入りしている写真や動画
・浮気相手の自宅を出入りしている写真や動画
・浮気を自白した音声
自分で証拠を掴むこともできますが、相手にバレてしまうリスクがあり、また精神的に大きな負担がかかってしまいます。
法的な対処を検討しているのであれば、浮気調査のプロである探偵に依頼するようにしましょう。
浮気が発覚してもこんな行動はNG!
パートナーの浮気が発覚した場合、真実を全て知りたいという考えから相手をすぐに問い詰めたい気持ちになるかもしれません。
しかし、感情に任せて行動してしまうと、更に取り返しのつかない事態に発展しかねません。
ここでは、パートナーの浮気が発覚した場合のNGな行動について紹介します。
質問責めにする
浮気された立場としては、相手を問い詰めて浮気に関すること全てを自白させたいでしょう。
しかし、「いつから関係があるの?」「相手は誰?」などと質問攻めにすることは控えましょう。
いきなり色々と質問されてもすぐに答えることはないでしょうし、あなたの質問にうんざりしてはぐらかされてしまう可能性があります。
まずは落ち着いて話し合うように心がけましょう。
パートナーに向き合ってもらうためにも、冷静に聞きたいことを整理しながら質問することが大切です。
取り乱して騒ぎ立てる
浮気をした方が悪いのは明らかですが、気持ちがすでに他の人に移っているような状況で、感情的になりすぎてしまうと、相手の心がさらに遠ざかることも考えられます。
感情が高ぶりそうになったら、一旦場を離れて深呼吸をして、落ち着くことが大切です。
また、話し合いで感情的になることが予想される場合は、第三者を交えることで、より冷静な対話ができるかもしれません。
まとめ
浮気を防止するためにはお互いに信頼関係を築き、理解し合う努力が必要となります。
しかしどうしてもパートナーの浮気が疑われる場合には、今回紹介した方法を試してみてください。
また、浮気が発覚した時には、冷静に今後のことを考えることが重要になります。
もし具体的な証拠が必要な場合には、プロの探偵に依頼することも選択肢の一つです。
自分で解決することが難しい場合には、プロが的確にサポートしてくれます。
浮気が発覚した後はどのように対応していくのか、あなたにとって納得のいく選択をしましょう。