LINE(ライン)アプリを使って浮気の証拠を見つける方法!

LINE(ライン)アプリを使って浮気の証拠を見つける方法!

浮気(不倫)相手とLINEアプリを使っている人は少なくありません。

そのため、パートナーのLINEの中身をチェックしてみると浮気や不倫の証拠がたくさんあることも。

この記事では、LINEを使って浮気の証拠を見つける方法や注意点などを解説していきます。

目次

LINEから浮気が見つかる可能性が高い理由

LINEから浮気が見つかる理由は、浮気相手と繋がるためのツールとしてLINEアプリを使用する人が多いためです。

LINEの持つ多くの便利な機能が浮気に使いやすいとされているのです。

実際にどのような機能が浮気に使用されているのでしょうか。

詳しくみていきましょう。

ユーザー数が多く、気軽に連絡先の交換ができる

LINEの利用者は80%を超え、一定の世代ではほぼ全員が使用しているという高い普及率であり、今や日々のコミュニケーションに欠かせないツールです。

IDやQRコードから簡単に相手と繋がることができ、気軽に通話やトークを始めることができます。

また、グループLINEからも友だち登録をすることができるので、すぐに親しくなることができてしまうのです。

連絡先の交換がメールより簡単ですぐにつながれること

LINEアプリが浮気に利用されやすいとされる理由の一つは、QRコードで簡単に連絡先を交換でき、気軽に人と繋がることができる点にあります。

さらに、LINEアプリではメールと異なり、比較的テンポよく会話を楽しめるという特徴があるため親密な関係が築きやすく、浮気に利用される理由とも考えられます。

トーク以外に通話やビデオ通話、チャットが無料で使えること

LINEアプリが不倫や浮気に利用されやすい要因として、トークでのメッセージ交換だけでなく、無料で通話やビデオ通話ができることにあります。

たとえば、iPhoneなどを使用して頻繁に電話をすると、通話料が高額になりがちで、家族との通話料の支払いをまとめている場合、浮気を疑われるリスクが生じます。

しかし、LINEアプリを使えば、無料で通話ができるため、通話料を気にせずに浮気相手と会話することが可能です。

さらに、普通の電話と異なり、通話履歴が残らない点も便利な機能であると言えます。

このように、LINEの無料通話機能は、不倫や浮気をする人にとってとても役立つアプリといえます。

相手を隠すための機能が豊富

浮気相手とのやり取りでLINEを利用しやすい理由として、浮気相手の存在を隠すことができる機能が備わっていることが挙げられます。

警戒心が強い場合、そのような機能を駆使しながら特に気をつけているでしょう。

具体的にどのような機能があるのか紹介していきます。

相手の名前を変更できること

LINEアプリは、相手の表示名を自由に変更できます。

浮気をしている人々にとって便利な機能であり、浮気相手の名前を同性の友人の名前や、あるいは会社名などに変更することで、配偶者から疑われるリスクを避けることができます。

このように名前が変更されている場合、たとえ浮気調査でLINEのトーク履歴をチェックしても、実際に誰が浮気相手であるかを見分けるのは難しくなります。

LINEアプリでの浮気調査を行う際には、浮気相手がバレないように名前を変更している場合もあるため注意が必要です。

トーク内容を一括で削除できること

LINEはトーク履歴を一気に消去できるため、浮気をしている人にとって使いやすいアプリといえます。

浮気をする側は、浮気がパートナーにバレてしまうのを防ぐため、証拠を残さないようにしようと考えています。

浮気の調査をする際には、LINEのトーク履歴が削除されていることも想定しておく必要があります。

トーク履歴を非表示にできること

LINEアプリが浮気に適している理由の一つとして、「特定の相手とのトーク履歴を非表示にできる機能」があります。

浮気相手とのやり取りはパートナーから絶対に見られたくないものです。

トーク履歴を非表示にすることで、パートナーの目を盗んで浮気相手とメッセージのやり取りをすることができるのです。

通知をOFFにできること

LINEアプリの特徴の一つに、特定の相手からのメッセージ通知をオフにできる機能があり、浮気相手とやり取りをする際に便利だとされています。

もし浮気相手から頻繁にメッセージが送られてくる場合、パートナーに疑われる可能性がありますが、通知をオフにしておけば、何度もメッセージが届いてもバレる心配がありません。

このように、浮気相手からの通知をオフにしておくことで、パートナーに気付かれずに連絡を取り合うことができるため、LINEは浮気に利用しやすいアプリと言えます。

いざという時には相手をブロックできること

LINEアプリが浮気に適しているとされる理由として、いざという時に浮気相手をブロックしやすいことです。

パートナーに浮気がバレそうな場合や、浮気相手の行動がエスカレートしそうな時、簡単に相手をブロックすることができます。

浮気相手をブロックすると、そのトーク履歴が全て消去されるため、証拠の隠滅が可能になります。

LINEアプリは浮気が発覚しそうな時や、相手との関係を断ち切りたい時に、相手をブロックすることでやり取りを終了させることができるため、浮気に便利であると言えます。

パートナーのLINEにログインする方法

次に、パートナーのLINEアカウントにログインする方法を紹介します。

パソコン版のLINEを使ってログインする

パートナーのLINEアカウントにパソコンからログインするには、パートナーのメールアドレスパスワードが必要です。

さらに、スマホのLINEアプリに表示される数桁の認証コードを入力する必要があります。

このため、単にメールアドレスとパスワードを知っているだけでは不十分で、スマホでの認証が完了しなければ相手のアカウントにアクセスすることはできません。

さらに、ログインに成功すると、スマホのLINEアプリにログイン通知が送られます。

この通知を消去するためには、パートナーのスマホと自分のパソコンの両方を手元に置いておく必要があります。

また、一度ログアウトした後に再度ログインする場合、改めてスマホに通知が送られます。

未読メッセージを開くと既読がつくので、その点にも注意が必要です。

このように、パートナーのアカウントでログインすることはとても難易度が高い作業となります。

LINEのトーク履歴をバックアップ・復元する

LINEのロックを解除できたものの、内容を細かく確認する時間がない場合は、トーク履歴を自分のメールアドレスに転送する方法があります。

トークの内容を自分に送信しておくことで、後で内容を確認することができます。

ただし、送信したメールの記録は残るので、相手の送信履歴を削除する必要があるため注意しましょう。

また、あまり知られていない別の方法として、「コピーiPhone」の作成があります。

これは、パートナーのiPhoneと同じ情報、アカウント、アプリを持つiPhoneを作成する方法で、浮気調査に非常に有効なものとなります。

コピーiPhoneを作るには、現在パートナーが使用しているiPhoneをiTunesで「暗号化したバックアップ」し、そのデータを別のiPhoneに復元するだけです。

これにより、ほぼ完全なコピーのiPhoneを作成することができます。

LINEで浮気の証拠を見つける方法

LINEアプリから浮気の証拠を掴む方法はいくつかあります。

こちらでは主な方法として13通りのやり方を紹介します。

①LINEしているときの動作で確認

パートナーがLINEを利用している時の動作やスマホの使い方を観察し、浮気の兆候を見つけ出しましょう。

スマホは今や浮気相手との連絡手段に欠かせないものとなっており、浮気の証拠がたくさん残されています。

もしスマホの扱いやLINEを使用している時の動作が普段と違う場合、浮気をしている可能性があるかもしれません。

具体的に、次のような行動が見られないか観察してみましょう。

  • スマホの画面を伏せて置く
  • 常にスマホを持ち歩くようになった
  • 通知をオフにしている
  • 通知が届いても、目の前で確認しなくなった
  • あなたにスマホを触らせなくなった
  • 近づくと慌ててスマホを隠したり画面を消したりする
  • 夜中に隠れてスマホを触るようになった
  • 以前に比べ、返信のスピードが極端に早く(遅く)なった

②ポップアップ画面の確認

LINEを受信した際、通知のポップアップ画面を通じてメッセージの一部を確認することができます。

LINEでは短いメッセージのやり取りをすることが多いため、大まかな内容を掴むことが可能です。

また、この方法はスマホのロックを解除することなくチェックできます。

ただし、ポップアップ機能の設定が無効にされている場合は、「新着メッセージがあります」というような通知のみが表示されます。

この場合は、別の方法を用いて証拠を探す必要があるでしょう。

③パスコードの確認

LINEアプリにパスワードロックが設定されている場合、浮気の疑いがあるかもしれません。

通常、LINEアプリを開けば直接トーク画面にアクセスできますが、もし内容を隠したいと考えている場合は、アプリ自体に4桁のパスコードを設定していることがあります。

パスコードを入力しない限りトーク内容を見ることができないということになります。

LINEにパスコードが設定されているか確認する方法

ホーム画面→設定(歯車マーク)→「プライバシー管理」→「パスコードロック」にチェックがついているか

④トークルームをチェック

LINEアプリを開いたら、トークルームの一覧を上から順にチェックし、各トークの内容を確認しましょう。

親しい友人とのトークでさえ、浮気に関連する手がかりが含まれていることがあります。

また、浮気相手とのやり取りを隠すため、同性の友人の名前でカモフラージュしている可能性も考慮する必要があります。

ただし、未読のメッセージがあるトークルームを開くと、メッセージが既読になり、パートナーにLINEをチェックしていることがバレるリスクがあります。

iOSデバイスでは、トークリストを長押しすることで、トークルームの一部をプレビュー表示させ、既読をつけずに内容を確認することができます。

⑤通知オフの友だちを探す

通知設定をオフにしている友人は、浮気相手である可能性があります。

通知がオフに設定されていると、ポップアップ通知でその友人の名前やメッセージの内容が表示されなくなります。

このため、浮気をしている人は、特定の相手からの通知をオフに設定している可能性があるのです。

通知がオフになっている相手とのトークルームには、通知オフのマーク(スピーカーマークに車線)が表示されているため、通知オフの友達を簡単に確認できます。

⑥非表示の友だちを探す

LINEでは、友だちリストから特定の相手を非表示にすることができます。

浮気の証拠を掴むため、LINEで非表示に設定された友だちがいないか調べてみましょう。

もし浮気相手だと疑われる人物がLINEの友だちリストに見当たらない場合、非表示に設定されている可能性が考えられます。

非表示リストを確認する方法

ホーム画面→設定(歯車マーク)→「友だち」→「非表示リスト」

非表示リストを開くと、非表示にされている友だちの一覧が表示されます。

リストの右側にある「編集」ボタンを押すことで、その友だちとのトーク履歴を確認することができます。

ただし、非表示にされている友だちとのトーク履歴を確認すると、その相手は非表示リストから外れてしまいます。

トークを確認した後は、その人を再び非表示リストに戻しておくことを忘れずに。

非表示にする方法

トーク画面→該当の友だちを左スワイプ→「非表示」

⑦非表示のトークルームがないか探す

LINEでは、トークルーム自体を非表示にできます。

非表示のトークルームを確認する方法

ホーム画面→設定(歯車マーク)→「トーク」→「非表示リスト」

ただし、トークルームを一度開くと非表示が解除されるため、こちらも確認後は再び非表示に戻しておきましょう。

⑧通知センターをチェック

スマホの通知センターをチェックすることで、LINEに新着メッセージがあるかどうかを知ることができます。

通知センターはスマホに組み込まれた機能で、LINEの通知だけでなく、メールや不在着信などの様々な通知を一箇所にまとめて確認することが可能です。

スマホがロック状態であっても通知センターは確認できるため、簡単に試すことができる方法です。

通知センターを表示するには、画面の上部から下方向にスワイプするだけです。

もとの画面に戻したい場合は、下から上にスワイプすれば元の状態に戻ります。

⑨削除されたトークがないか探す

浮気相手とのトークがバレれないように、トーク履歴を個別に削除しているケースがあります。

トーク履歴が削除されているかどうかを確認する方法として以下に説明するような痕跡が見られる場合、トーク履歴が削除されている可能性があります。

また、削除されたトーク履歴を確認する方法についてもあわせて説明します。

9-1.トークリストの位置と送受信の時間のズレ

LINEの標準設定では、トークリストは友だちやグループとのやり取りの順番によって並び替えられ、新しくやり取りを行ったものがリストの上部に表示されます。

つまり、リストの一番上に表示されているトークが最も最近のやり取りであるということになります。

そのため、リストの一番上に表示されているにも関わらず、最近のメッセージ交換がない場合、証拠隠しのためにトーク内容が削除された可能性が高いと考えられます。

9-2.トークリストにあるのにトーク履歴がない

トークリストに表示されているにもかかわらず、全くトーク履歴が残っていない場合は、何か怪しい行動があるかもしれません。

トークリストに表示されるということは、過去に何らかのメッセージ交換があったことを示しています。

しかし、トーク履歴が一切残っていない場合、浮気相手とのやり取りを全て削除している可能性が高いと考えられます。

9-3.やり取りの内容が不自然でないか

トークの内容を確認した時、そのやり取りが不自然に見える場合はトークが削除されているかもしれません。

過去のトークをさかのぼってみた時に、相手との会話がつながらない、または前後の文脈から見て会話の流れが明らかにおかしい場合、浮気がバレるかもしれない会話だけが削除されている可能性があります。

9-4.削除したトークを復元する

トーク履歴が削除された形跡が見られる場合、削除されたトークを復元して浮気の証拠がないか確認しましょう。

削除されたトーク履歴を復元する方法は、使用しているスマホがAndroidかiPhoneかによって異なります。

Android

バックアップが取れていれば復元可能
設定(歯車マーク)→「トークのバックアップ・復元」→バックアップの日時→「復元する」

iPhone

・LINEアプリを一度アンインストール→再インストールからログインし直すことでトーク履歴の復元が可能
・iCloudにバックアップがある場合は、専用アプリを使用することで再度トークを閲覧できる

Androidの場合、トークを削除した後にバックアップを行うと、削除されたトークは復元できなくなるため注意が必要です。

9-5.本人を装ってトーク履歴を入手

これはかなり大胆な方法ですが、パートナーになりすまし、浮気相手に「トーク履歴を間違って削除したのでスクショを送って欲しい」と依頼する手法です。

しかし、相手に気づかれるリスクが高いため、慎重に行う必要があります。

この方法は、ある程度浮気の確信が持てたときに試すようにしましょう。

⑩未読メッセージをチェック

未読メッセージを敢えて開いて確認する方法があります。

ただし、iOSの機能では確認できない範囲だったり、Android端末で未読メッセージを開くと、パートナーに知られてしまうリスクが高まります。

どうしても知りたい内容を確認する場合や、パートナーに対して「知っていること」を示唆して浮気を牽制することを目的にするのであれば、この方法を試してもよいでしょう。

⑪表示名と違うプロフィール名がないか確認

友だちの表示名とプロフィール名が一致しない場合は、浮気相手である可能性が考えられます。

LINEでは、友だちの表示名を自由に変更することができるため、浮気がバレないように同性の名前に変えていることもあります。

また、本名の代わりに会社名や役職名を使う場合や、性別が判断しにくい名前に変更していることもあります。

表示名とプロフィール名が同じかどうかを確認するには、友だちリストから特定の友だちを選択し、名前の隣にある「ペンマーク」をタップすると、友だちが設定している本来の名前(プロフィール名)を確認できます。

⑫スタンプの購入・プレゼント履歴を確認

LINEのスタンプ購入履歴やスタンプのプレゼント履歴を確認することで、浮気の形跡を見つける可能性があります。

たとえば、以下のような状況がみられる場合は、浮気をしているかもしれません。

  • 見たことのないスタンプを使っている
  • スタンプを頻繁に購入するようになった
  • 以前よりスタンプを使うようになった
  • パートナーの趣味や性格に合わないスタンプを使うようになった
  • 誰かにスタンプをプレゼントしている

通常はあまりスタンプを使わなかったりシンプルな返事が多いのに、急に可愛らしいスタンプを使い始めたり、本人の趣味とは違うタイプのスタンプを使用している場合、浮気相手からのプレゼントである可能性や、浮気相手の趣味に合わせてスタンプを選んでいる可能性があります。

スタンプのプレゼントや購入履歴の確認方法

ホーム画面→設定(歯車マーク)→「スタンプ」→「購入履歴」/「プレゼントボックス」を確認

LINEの「プレゼントボックス」をタップすると、「受け取ったプレゼント」や「贈ったプレゼント」の詳細が分かります。

複数の友だちがいる場合、その中に浮気相手が含まれている可能性もあります。

プレゼントを送った友だちの名前をチェックし、その人とのトークルームを確認すると証拠を掴めるかもしれません。

⑬LINEアルバムをチェック

浮気の証拠を見つける方法として、LINEアルバムを確認してみましょう。

浮気をしている人の中には、浮気相手との写真をLINEアルバムに保存し、その相手と共有していることがあります。

トーク履歴が削除されていても、アルバムには浮気相手との写真が残っているかもしれません。

LINEアルバムの確認方法

該当するトークルーム→右上の3本線マーク→「写真・動画」/「アルバム」をチェック

LINEで浮気の証拠を見つける場合の注意点

LINEを用いて浮気の証拠を見つける場合には、いくつか注意点があります。

確認していきましょう。

確実な証拠を掴むまではバレないように

浮気の確実な証拠を手にするまでは、相手に浮気を疑っていることを悟られないよう注意しましょう。

決定的な証拠がないまま感情的になり、相手に対して浮気を疑っていることを知られてしまうと、相手は証拠を隠滅し、より注意深く行動するようになるでしょう。

その結果、証拠を集めることが困難になってしまいます。

パートナーの浮気に気づくと、悲しくなったり怒りを感じたりするでしょう。

しかし浮気の証拠を確実に掴むためには、これらの感情を抑えることが必要です。

感情を顔や態度に出さないよう耐え、確実な証拠の収集に繋げましょう。

法的に有効な証拠とならない可能性がある

LINEの内容から浮気が行われていることが明らかであっても、それだけでは法的に有効な証拠として認められないケースがあります。

裁判で認められる証拠として、「肉体関係があることがわかる証拠」が必要になります。

民法第770条では不貞行為を「配偶者のある者が、自由な意思にもとづいて、配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと」と定めています。

法的に有効な浮気の証拠

不貞行為として認められるためには、具体的に以下のような証拠が必要です。

LINEを用いて得られる可能性のある証拠には、性行為の様子を捉えた写真や動画が該当します。

その場合もパートナーと浮気相手の顔が識別できるデータが必要です。

また、LINEのやり取りが証拠として用いられる場合、明らかに浮気相手と性行為が行われたことが分かるものである必要があります。

組み合わせることで有効になり得る証拠

単体では証拠として認められないものでも、組み合わせれば浮気の証拠として認められるケースがあります。

LINEで手に入れた証拠が、法的に有効かどうかをしっかり確認して行動するようにしましょう。

また、証拠となり得るものを入手した際には必ず保管しておくとよいでしょう。

証拠となり得るもの
  • パートナーと浮気相手がキスをしている写真
  • 浮気を自白した音声データ
  • ホテルの領収書
  • GPSの記録やICカードの行動履歴
  • 友人や知人からの証言
  • 浮気相手からの手紙やプレゼント

これらの証拠は自分でも集めることができます。

自分でできる浮気調査についてはこちらの記事を参考にしてください。

パートナーとの信頼関係が失われる可能性がある

浮気の証拠を探すためにパートナーのスマホをこっそり見たり、無断で操作したりすると、相手との信頼関係が損なわれるリスクがあります

特にパートナーが浮気をしていなかった場合、あなたへの信頼は崩壊し、今後一緒に生活していくことはできないと判断される可能性があります。

思い込みや誤解から先走ってしまうことなく、まずは浮気の有無をしっかりと確認し、その後の対応を慎重に考えることが必要です。

損害賠償請求される可能性がある

ここまで、LINEで浮気を見抜く方法を解説してきましたが、パートナーのスマホを勝手に調べる行為は「プライバシー権の侵害」となる可能性があることを忘れてはいけません。

もしスマホを盗み見たことが明らかになれば、相手から損害賠償や慰謝料の請求をされる恐れがあります。

さらに、違法な手段で集められた証拠は裁判で認められません。

リスクを冒して集めた証拠が無効となる可能性があるので、注意が必要です。

刑事罰を受ける可能性がある

浮気調査アプリを使用して相手のスマホを不正に操作し、写真を撮影する行為は「不正指令電磁的記録の作成等」に該当する犯罪になり得ます。

また、不正アクセス禁止法においては、「何人も不正アクセスをしてはならない」(同法3条)と規定されており、この法律に違反する場合には「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」に処されることになっています。

たとえ夫婦間であっても上記の罰則は適用されます。

LINEを見たことが相手にバレないための注意点

LINEを使って浮気の証拠を探す際には、スマホやLINEアプリを調べたことがパートナーに知られないように細心の注意を払いましょう。

もし証拠を掴む前にパートナーにバレてしまうと、浮気の証拠が掴みにくくなるだけでなく、二人の関係が悪化してしまうリスクがあります。

バックグラウンドアプリに注意

スマホでは、アプリを起動すると画面上での操作がなくてもバックグラウンドで待機して通信を続けており、すぐに使用できる状態になっています。

アプリの表示順序は、利用履歴順になっており、最後に使用されたアプリが画面の一番上に表示されます。

もしパートナーが最後にLINEを使用していなかった場合、バックグラウンドのアプリ一覧でLINEが最近操作されたことになっていると、パートナーに不信感を抱かせる可能性があります。

アプリの切り替え画面(マルチタスク画面)の表示方法

【Android】下方向から上に向けてスワイプする
【iOS】ホームボタンを2度押し、または画面下から上方向にスワイプして指を止める

のぞき見防止アプリが入っていないか

パートナーのスマホにのぞき見防止アプリがインストールされていないか事前に確認しておきましょう。

のぞき見防止アプリが入っている場合は、無断でスマホを操作した時に、以下の機能が作動します。

  • 操作している人の顔を撮影する
  • 決まった場所をタップするまで警告が出続ける
  • ロック解除動作が記録される

もしパートナーがのぞき見防止アプリを使用している場合、勝手にスマホを操作していることがバレてしまい、信頼関係にヒビがはいってしまうため十分注意しましょう。

既読を付けずにメッセージを確認する方法

LINEアプリにおいて、どうしても気になるのは「未読」メッセージではないでしょうか。

普通にタップすると相手に既読がついてしまい、開封したことがすぐにバレてしまいます。

既読をつけずに「未読」メッセージを確認する方法を紹介します。

トークルームを押し込む

iPhone6S以降のスマホで使えるテクニックは、トークルームを軽く押し込む(長押し)ことです。

トーク一覧画面で、確認したいトークルームを軽く押し込むと、既読をつけずに未読メッセージを見ることができます。

ポイントとしては、あくまで軽く押し込むようにします。

強く押しすぎるとトークルームが開き、既読がついてしまうので注意しましょう。

機内モードをオンにする

相手にバレずにLINEのメッセージを確認する方法として、「機内モードをオンにして見る」というやり方があります。

機内モードにすると、インターネット接続が一時的に遮断されるため、アプリを操作しても相手に既読が表示されずにメッセージを見ることが可能です。

ただし、メッセージの確認が終わった後に機内モードをオフにする際は、LINEアプリを完全に閉じてから行ってください。

機内モードをオフにする際にLINEが開いている状態だと、バックグラウンドでLINEが起動して既読になってしまう可能性があります。

別の端末からログインしない

LINEをチェックする際には、他の端末を使用してログインするのは避けましょう。

もしパートナーのメールアドレスやパスワードを把握している場合、他のスマホやパソコンからLINEにアクセスすると、別の端末からログインしたことが相手に通知されてしまいます。

そうなると、相手は警戒を強めてより厳重なロック方法に変えたり、浮気の証拠となり得るものを隠蔽したりするかもしれません。

パートナーの警戒心を強めるようなことはしないようにしましょう。

パスコード入力のミスは2回まで

相手のスマホを解除するのにパスコードが必要な場合、パスコードを入力するのは2回までが限度です。

3回以上間違えると、一時的にコード入力ができなくなり、スマホを無断で操作したことが知られてしまう可能性があります。

パスコードが不明な状態でロックを解除することは避けるべきですが、「おそらくこの番号だろう」と予測していた場合、2回間違えたらその時点で操作を止めるようにしましょう。

LINE(ライン)をモニタリングできるアプリ

自分の携帯電話でLINEをモニタリングすることができるアプリがあります。

「mSpy(エムスパイ)」というアプリは、浮気調査に便利な機能を多数備えています。

このアプリはiPhoneやAndroidのどちらにも対応しており、使いやすさに大きな差はありません。

mSpyの公式サイトではデモ画面が提供されており、インストールされたアプリの一覧を見ることができます。

その中にはLINEも含まれており、トークの内容をモニタリングすることが可能です。

mSpyは有料アプリではありますが、浮気調査に利用するにはその価値があるアプリといえます。

以下の記事では、浮気調査アプリについて詳しく紹介していますのでぜひ参考にしてください。

mSpyの機能

mSpyでできる機能として以下のものがあります。

  • GPSを利用した位置情報の把握
  • 通話履歴、LINEなどのSNSアプリ、SMS、カレンダー、アドレス帳などの閲覧
  • スマホ内のファイルの閲覧
  • インターネットの閲覧履歴の確認

mSpyを利用すればスマホ内の様々な情報にアクセスできるため、浮気調査に使えるアプリとして話題です。

mSpyを利用する上での注意

スマホの所有者に無断でアプリをインストールする行為は、不正アクセス禁止法に抵触し、不正指令電磁的記録供用罪が適用されてしまいます。

また、他人の暗証番号を不正に入手してログインすることも、同法に違反する行為です。

このような行為により、損害賠償請求の対象となる可能性があります。

したがって、アプリをインストールしたい場合は、持ち主の許可を必ず得るようにしてください。

スマホを触って確認する行為自体は法律に違反しないかもしれませんが、民法上の問題が生じうるため、家庭裁判所での判断に影響を与える可能性があります。

自力で何か手がかりを見つけたい場合は、慎重に行動することが重要です。

浮気調査はプロの探偵に依頼するのがおすすめ

「パートナーが浮気しているかもしれない」そんな時は探偵に浮気調査を依頼することをおすすめします。

これまで説明してきた通り、LINEアプリなどを使って自分で調査を行うと、リスクが高い上に、得られるメリットは限られています。

特に離婚や慰謝料請求を考慮している場合、裁判で認められる証拠を集める作業はとても難しいことです。

合法的かつ確実に浮気の証拠を掴みたいのであれば、浮気調査は自分で行わずに、プロである探偵に任せるようにしましょう。

まとめ

LINEアプリは浮気に便利な機能を多く備えています。

そのため、浮気調査を行う場合にまずパートナーのLINEに目をつける人も多いでしょう。

ただし、感情的に行動してしまった結果、勝手にLINEを見たことが相手にバレてしまっては、離婚や慰謝料請求を有利に進めることができなくなってしまいます。

自分がどうしたいのか冷静に判断するためにも、まずは探偵などの第三者に相談し、協力を依頼してみてもよいかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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