実際に浮気調査したことがある人の体験談まとめ|探偵に依頼すべき?自分でできる?

実際に浮気調査したことがある人の体験談まとめ|探偵に依頼すべき?自分でできる?

パートナーの浮気が疑われる場合、浮気の事実を掴む方法として何をすればいいのか、どのような手段があるのか悩むでしょう。

今回は、実際に浮気調査をした人の体験談を紹介します。

浮気調査の体験談から分かることを考察し、探偵に依頼すべきか自分で調査を行うか、パターン別に検討していきます。

目次

浮気調査をする上で押さえておきたいポイント

浮気調査を行うのであれば、きちんとした成果を得たいものです。

まずは、浮気調査をする上で押さえておくべきポイントを紹介します。

関係性が悪化する可能性があることを覚悟しよう

浮気調査を行うと関係が悪化するリスクがあることを心に留めておきましょう。

調査が相手に知られた場合、相手が怒り出したり、信頼を失うことがあります。

また、スマホを勝手に操作したことで責められ、場合によっては法的な問題に発展することもあります。

調査がバレなくても、自分自身が落ち着かなくなったり、パートナーに対して普段通りに振る舞えなくなることがあります。

浮気の問題を解決し、関係を再構築できるカップルもいますが、すべてのケースが幸せな結末になるとは限らないことを忘れないでおきましょう。

浮気調査の目的をしっかり決める

浮気調査を始める前に、調査の目的をはっきりさせておきましょう。

単にパートナーの浮気の事実を知りたいのか、それとも慰謝料を請求するのかによって、調査の方法や必要な証拠が異なります。

慰謝料を求める場合は、裁判で認められる証拠が必要なので、弁護士へ相談するのが良いでしょう。

ただ浮気の事実を知りたいだけであれば、自分で浮気調査を行うことも可能です。

しかし、自分で行う調査は違法行為になるリスクがあるため、慎重に行動する必要があります。

次の事項では、自分で調査を行う場合に陥りやすい違法行為のリスクについて説明します。

調査方法によっては違法になるので注意

浮気調査は、方法を誤ると違法行為に該当してしまいます。

例えば、LINEを使った浮気調査がバレてしまった場合、パートナーから訴えられてしまう危険性があります。

相手のスマホのロックを無断で解除したり、LINEの内容を盗み見た場合は「不正アクセス禁止法」に違反することになるのです。

その他、自分で浮気調査を行う場合には下記の違法行為に該当するリスクがあります。

【ストーカー規制法】…1年以下の懲役または100万円以下の罰金
【プライバシー権の侵害】…3年以下の懲役または10万円以下の罰金
【不正アクセス禁止法】…3年以下の懲役または100万円以下の罰金
【住居侵入罪】…3年以下の懲役または10万円以下の罰金
【電波法】…1年以下の懲役または100万円以下の罰金

自分で浮気調査を行う場合には、このようなリスクを伴うことを理解し、慎重に調査方法を判断する必要があります。

どうしても浮気の証拠を掴みたい気持ちは分かりますが、くれぐれも法律違反にならないよう十分注意しましょう。

探偵事務所は信頼できる会社を選ぼう

「自分の浮気調査が違法行為にならないか心配」と不安に感じるのであれば、浮気調査を探偵に依頼することを検討しましょう。

浮気調査を探偵社に依頼する際は、信頼性の高い探偵社を選ぶことが重要です。

中には不審な探偵社も存在します。

信頼できる探偵社を見極めるためには、その事務所のウェブサイトに「探偵業届出証明書」が掲載されているかどうかを確認しましょう。

また、すぐに依頼を決めるのではなく、じっくりと考えながら検討することも大事です。

探偵社の多くは無料相談を行っています。

複数の業者に問い合わせてみて、料金は適正であるか、対応は誠実であるかなど比較検討するようにしましょう。

自分で浮気調査したことある人の体験談

自力での浮気調査であっても、証拠を掴むことは可能です。

ただし、先にも説明した通り法に触れるリスクがあり、なおかつ探偵に依頼する方法に比べて精神的ストレスがかかり、自分の多くの時間を消費することとなります。

自分で浮気調査をしたことがある人の中には、それらに耐えられず途中で諦めてしまったり、うやむやなまま日々を過ごすことになった人もいます。

ここで紹介する体験談を参考にして、自分で浮気調査をする場合には目的やゴールを明確にしておきましょう。

GPSから浮気が発覚

私は旦那が怪しい行動をする日に車にGPSを置いておきました
仕事が終わったら女を迎えに行き、ホテルに直行したので私もホテルに行き、旦那の車があるのを写真に撮ってきました
相手の女の名刺があったので、弁護士さんに相談し
携帯番号から持ち主を特定してもらいました
携帯の持ち主の住所と、GPSの履歴で女の住所が一致しました
それで相手に慰謝料請求し旦那と別れさせました

引用:Yahoo!知恵袋

GPSは浮気調査の定番として利用され、浮気現場を特定するのに役立ちます。

こちらの方は、まずGPSで現在地を特定し、ホテルに滞在した証拠として写真を撮影したとのこと。

注意点としては、パートナーに無断でGPSを設置した場合にプライバシー侵害に当たる可能性があるということです。

GPSを設置しても法的に問題がない場所として、夫婦の共有財産があげられます。

今回設置した車が夫婦で共有しているものであればセーフですが、夫のみ所有者である場合は法に触れることもあり、裁判に発展した場合は撮影した写真が証拠として認められず、反対に訴えられてしまうことも考えられます。

GPSの設置場所には十分注意しましょう。

※こちらの記事では、浮気調査に使うGPSについて詳しく説明していますので参考にしてください。

普段から様子がおかしかった

私の場合、夫と同居中に夫が浮気をしていたので証拠は沢山出てきました。

帰ってきてからの挙動がせわしい、仕事時間以外の外出が多い、何をしていたかと尋ねると聞いてもいない事までべらべらと話してくれ、その話の中に浮気相手と出かけた場所等を口にする、うその話をしている時はじっと眼を見ながら一生懸命につじつまを合わせるための話をする(普段はめったにしゃべらないので明らかにおかしい)、やたらに機嫌が良い、別れてくれと言いだす、優しくなったりする、などいかにも怪しい態度だったので、旦那の持ち物をつぶさに調べました。

すると、車の助手席から長い髪の毛が出てきました。
私も子供達もショートですし、長い髪の毛の親しい人はいませんでした。

外泊もしていましたが本人は「出張だ」といいつつ非常に楽しそうだったので、日程と行く場所を聞き出すとすらすらと教えてくれたので、自分で尾行しました。

長い髪の女とホテルに入っていく旦那の写真をとり、目の前に突きつけてやりました。
家の場合、馬鹿旦那の浮気の仕方が無防備過ぎたのだと思いますが、証拠は探せば出てくると思います。

引用:Yahoo!知恵袋

浮気を疑う理由として、「いつもと何か様子が違う」「そわそわして落ち着きがないようだ」など、違和感からくるものがあります。

まずは「何があったの?」「どこに行ってたの?」など日常会話から浮気の可能性を探っていくことになるでしょう。

パートナーによってはバレないだろうと警戒心が薄くなり、偽装工作も雑になってしまう人がいます。

その場合はGPSやドライブレコーダーを使わずとも、軽く探りを入れるだけで相手の行動が見えてくることもあります。

不在を装っていきなり帰宅

私の場合はちょこちょこ仕事に行くと言っておき、家に隠れて様子をみてました
ロフトがある家だったので、上から旦那の行動を見ていました
見ていて悪い事をしていたことは一度もありません
そしてしばらく見ていて旦那が何もしていないのを確認すると
じゃじゃじゃじゃーん!と言いながらロフトから登場
旦那は最初の方はビックリしていましたが、何回かするとなれて
またかくれんぼしてたの?(笑)と言うようになりました^^;
私みたいに隠れてることが出来ない場合は、やはり仕事に行く、出かけるなど言っておいて
いきなり家に帰るのが良いと思います

引用:Yahoo!知恵袋

こちらは、実際には浮気はしていなかったケースです。

子供がいない夫婦や恋人の場合は自宅に浮気相手を連れ込んでいる可能性があります。

上記のように不在を装って様子を見ておけば、まさに浮気している現場を押さえることができるかもしれません。

もし何もない場合、冗談だというような言動でやり過ごすこともできますが、それでも関係性が悪化する恐れがあります。

まずは伝えていた帰宅時間よりも早めに家に帰ってみる方法から試してみましょう。

スマホのメールと電話の履歴から発覚

私は言動がおかしかったので(疚しいコトは無いから携帯見ても良いと以前から言っていた)ので見たらメールや電話…アドレス帳などから見つけました。

引用:Yahoo!知恵袋

メッセージのやり取りは浮気の証拠の定番です。

浮気をしていればLINEやSNSなどを利用して、何かしらやり取りをしているでしょう。

こちらの事例は、パートナーのスマホを見られる状態でいたため中身を確認したところ、証拠となり得るメールや電話の履歴などを発見したとのことです。

「見ても良い」と言って隠すそぶりを見せないことで、相手を安心させ、スマホを見られないようにする作戦だったのかもしれません。

パートナーの浮気が疑われる場合、スマホを見ても良いとの了承を得ているのであれば、念のため確認しておいても良いでしょう。

メールのやり取りから発覚

つい最近主人の浮気が携帯のメールから発覚しました。
いろいろ話し合い悩みに悩み、出した結論は『放置』です。
私も浮気されたショックはほとんどなかったですが、子供達のことを考えると泣けて泣けて
…2週間で4キロ痩せました。
でも根本的にはもう興味もないので、好きにさせます。
ただ子供がもうすこし大きくなって、浮気が子供にばれた時。
お金をいれなくなったとき。
はすぐ離婚します。
それ以前にあと5年以内には離婚したいのでお金を貯めます。

引用:Yahoo!知恵袋

この方の場合も、メールでパートナーの浮気が発覚しました。

どのようにメールを閲覧したのかは言及されていませんが、無断で相手のスマホを操作することは避けるようにしましょう。

プライバシー侵害や不正アクセス禁止法に抵触する恐れがあります。

浮気が発覚したためすぐに離婚というわけにはいかないようですが、お子さんが大きくなった時やお金の問題が発生した場合に離婚する可能性があるようです。

離婚を選択するときや慰謝料を請求するときのために、裁判で有効な証拠を掴んでおく必要があります。

自分で証拠を集めることもできますが、時間や心身を消耗し、調査方法が違法であるリスクが生じることもあるためハードルが高い作業となります。

そのため、次に紹介する「探偵に依頼したケース」を参考に、自分で浮気調査をすべきかどうか検討してみてください。

探偵に依頼して浮気調査したことある人の体験談

浮気調査を探偵に依頼する最大のメリットは、合法的かつ安心して調査できることにあります。

自分で調査する場合、無断でGPSや小型カメラを設置したり、パートナーのスマホを遠隔操作するといった方法を選択することで、結果的に違法行為になってしまう恐れがあります。

パートナーにバレないようにすることは浮気調査を行ううえでとても重要ですが、証拠を掴みたいあまりに違法行為をしてしまっては取り返しのつかないことに発展しかねません。

あなたは何のために浮気調査を行いたいのでしょうか。

もし、離婚して慰謝料を請求したいと考えるのであれば、自分で浮気調査をすることはおすすめできません。

探偵に依頼すれば裁判で有効な証拠を掴むことが可能であり、慰謝料請求に成功すれば探偵への依頼費用を差し引いてもプラスとなるでしょう。

次に紹介する、探偵に浮気調査を依頼した人の体験談を参考にしてみてください。

証拠から一年後くらいに離婚し慰謝料は150万円

夫側の不倫が原因で離婚しています。
探偵を使い、証拠を取りました。
費用は80万ほどでした。
お金はかかりましたが、
「こんなもの、どうやって撮ったの?」と不思議なくらいしっかり撮れていました。
(ラブホテルへの出入りの画像・動画を頂きましたが、夜にもかかわらず表情まではっきりと
わかるくらい鮮明でした)
これはとても自分では取れなかったな、と感じます。

そのうえでどうするか、のお話なのですが、
>将来的に(子供が就職したら)離婚を考えています。
もし、今日明日すぐ、の離婚を考えていらっしゃらないのでしたら、
今すぐの調査はあまりおすすめしません。
といいますのも、私も探偵から証拠を取った時点では
娘がまだ生後半年と小さく「今すぐの離婚は…」と迷いがあったのですが
証拠を持って弁護士に相談したところ、
不倫発覚から一年以上経過しての離婚は「不倫によって夫婦関係が破綻した」と判断されにくいため
慰謝料が取りにくくなる、と言われました。

結局証拠を取ってからちょうど一年後くらいに離婚し、慰謝料は150万でした。
探偵費用はあまり大きな声では言えませんが、こっそり夫婦の貯金から出したので自分の負担は半分くらい、
150-80÷2でざっくりですが100万前後プラスになったのかな、という結果です。

ただ、探偵に頼むようなしっかりとした証拠(ホテルへの出入りの動画や画像など)って、
結局裁判になったときの話なのです。
私が取った証拠も、最終的には出番はありませんでした。

離婚なんかするか!不倫なんてお前の思い込みだ、証拠があるなら出してみろ!裁判でもなんでもしてやる!
と逆上する旦那に、
〇月〇日に●●さんという女性とホテルに行ったでしょう、〇日にも行っていたでしょう、
証拠はあります、裁判してもあなたは負けます、今離婚するなら気持ちばかり慰謝料を減額して
150万で済ませてあげてもいいです
と話してあっさり解決しました。

引用:Yahoo!知恵袋

探偵に依頼したところ、浮気相手とラブホテルに出入りする証拠を掴み、結果的に150万円の慰謝料を手にして離婚したケースです。

探偵費用を差し引いて、100万円ほどプラスになったとのこと。

探偵に依頼したことで、裁判に有利な証拠を手に入れることができました。

ただし、体験談にもあるように、浮気調査ではタイミングがとても重要であることが分かります。

すぐに離婚を考えていないのであれば、慰謝料の金額に影響が出ます。

このことからも、依頼のタイミングはよく考えるようにしましょう。

フリーランスの探偵に依頼して証拠を入手

昨年末に浮気調査を依頼したのですが、1日4万円~くらいで依頼できる探偵社もあります。
私は東京都町田市にあるフリーランス探偵事務所に浮気調査を依頼しました。
平日3日間、夫の退勤後の調査を依頼して、約12万円、
浮気相手の女性の名前調査で5万円、
報告書作成まで含めて合計20万円程で浮気調査が成功しました。

証拠を集める前に夫に問い詰めたことがあるのですが、その時はしらばっくれるばかりで
話し合いに全くならなかったのですが、
探偵事務所が集めた証拠はやはり強力だったようで、写真を見せて改めて話し合いをしたところ、
土下座して謝ってきました。
私としては土下座なんていらないので、浮気相手ときちんと関係を解消して欲しいことを伝え、
これから再構築していこうという話になりました。

いまでこそ落ち着いて話をすることが出来ますが、探偵に依頼する前に悶々としていた時期は
本当につらかったです。
周りに相談するのもはばかられる内容なので、探偵さんに相談した時は心が軽くなりました。
そのまま調査も数週間で成功したので、もっと早く頼んでおけばと思いました。

引用:Yahoo!知恵袋

探偵には、フリーランスとして活動している場合もあります。

今回のケースでは、優良な探偵に依頼したことで有力な証拠を掴み、浮気相手との関係解消に繋げられたとのことです。

探偵に相談したことで気持ちが救われたという点も、浮気調査を依頼する大きなメリットといえます。

ただし、探偵事務所の品質はピンキリであり、特にフリーランスに依頼することはリスクがあるため、自分の目で優良な業者かどうか見極められない場合は依頼を控えた方がよいでしょう。

また、調査費用が安いからといってそれだけで決断することは避けるべきです。

相談した時の対応は丁寧か、契約を急かしてこないか、調査費用の内訳は詳細に説明してもらえるかなど、複数の業者を比較しながら優良な探偵事務所を見極めるようにしましょう。

浮気調査を探偵に依頼するメリット

ここからは、浮気調査を探偵に依頼するメリットを紹介します。

浮気相手の身元調査も依頼できる

探偵による浮気調査によって、浮気の証拠を確保するだけではなく、浮気相手の身元も明らかにすることができます。

浮気相手の特定には以下のようなメリットがあります。

接触禁止契約書を通じて、浮気相手に会ったり連絡をした場合に違約金を定めることが可能で、浮気の再発を防ぐ手段となります。離婚を選ばないケースでは特に有効で、もし再び浮気した場合には、慰謝料に加えて違約金の請求もできます。

法に抵触するリスクを抑える

浮気調査は、パートナーの行動を監視して浮気の証拠を集める目的で行われますが、適切な方法で調査しなければ、法律に違反するリスクがあります。

自分で浮気調査を行う場合、法に抵触する範囲やリスクを知らずに行動した結果、違法行為に該当してしまう可能性があるのです。

違法行為によって掴んだ証拠は、裁判の際に有効な証拠として認められず、反対にパートナーから訴えられてしまうことがあります。

探偵は合法な手段で浮気調査を行うため、リスクがなく確かな証拠を掴むことが可能です。

時間と労力を削減できる

自分で浮気調査を行う場合、長時間パートナーを尾行したり、証拠を掴むための道具を揃える必要があったりと、時間や準備が必要となります。

また、離婚や慰謝料請求の際に必要な証拠として「肉体関係があったことがわかるもの」を手に入れる必要があります。

証拠を掴むまでに精神的負担や労力がかかる作業を行うことになるのです。

探偵に依頼することで、時間や労力をかけることなく浮気調査ができます。

特に普段仕事がある人や、子育て中の人にとっては大きなメリットといえます。

また、パートナーの不貞行為を目の当たりにすることも避けられるため、冷静に今後のことについて考えることができるでしょう。

浮気調査が露見する可能性を最小限に抑える

浮気調査がパートナーにバレてしまうと、証拠を隠蔽しようとしたり、関係が悪化する可能性があります。

探偵による浮気調査はバレるリスクが低いとされています。

その理由は以下の通りです。

・2人以上で調査することが基本であり、気づかれにくい
・浮気調査に適した高性能な機材を使用している
・バレない調査方法におけるスキルや実績がある

探偵は浮気調査のプロであり、確かな技術と知識があります。

対象者に気づかれないように細心の注意を払って、忍耐強く柔軟に行動することができるのです。

探偵事務所の選び方とポイント

探偵事務所に調査の依頼を検討している人にとって、探偵事務所選びはとても重要です。

ここでは、優良な探偵事務所を選ぶポイントについて紹介します。

探偵事務所としての基準をクリアしているか

優良な探偵事務所を選ぶ時に、違法な営業を行っていない業者を選ぶことが大切です。

以下の3つの項目が満たされているか確認するようにしましょう。

① 「探偵業届出証明書」が掲示されている
② 過去に行政処分を受けていない
③ 事務所の所在地を公開している

①「探偵業届出証明書」が掲示されている

「探偵業届出証明書」とは探偵業を行う際に各都道府県の公安委員会から交付されるものであり、正規の業者であるという証明になります。

探偵社は、探偵業法によって探偵業の届出を義務付けられています。

届出証明番号は、営業所内の目が届く場所や、公式サイトに掲示されているので、探偵事務所を検討する際には必ずチェックしましょう。

②過去に行政処分を受けていない

届出をせずに営業していたり、重要事項説明書を偽ったりすることは探偵業法違反であり、公安委員会から業務停止命令などの行政処分を受けることがあります。

過去3年以内に行政処分を受けた探偵事務所は、警視庁や各都道府県警察より公表されています。

警察の公式ページもしくは電話で確認できるので、行政処分を受けていないかチェックしておきましょう。

③事務所の所在地を公開している

所在地が不明な探偵事務所には注意が必要です。

相談内容を確認するために、通常は探偵と事前面談の機会が設けられます。

カフェや依頼者の自宅での面談も可能ですが、できるだけ探偵事務所での面談を希望しましょう。

事務所が実在することを確認することに加え、事務所の雰囲気を知ることができるため、重要な検討材料となります。

最適なプランを提案してくれるか

浮気調査にかけられる予算や状況などは、依頼者によって異なります。

そのため、希望に合った最適な調査プランを提案してくれる探偵事務所を選びましょう。

探偵への浮気調査は、その道のプロに依頼するため決して安いものではありません。

調査費用が安すぎると、調査にかかるコストを下げられてしまうため、人数を減らしたり、経験のないアルバイトを雇ったりすることで適切な調査ができていない可能性があるので注意が必要です。

見積もりの際に、料金プランやその内訳について確認するようにしましょう。

また、なぜそのプランが依頼者にとって最適なのか明確に説明してくれる探偵事務所を選ぶようにしましょう。

裁判で使用できる報告書を作成してくれるか

不貞を立正するものとして、探偵事務所では調査報告書が作成されます。

調査報告書には、ターゲットの顔が分かる写真や、行動記録などが細かく記載されており、浮気を認めさせる場合だけでなく、裁判の際にも有利なものとなります。

探偵事務所には、調査報告書の見本がありますので事前に見せてもらいましょう。

確認したい項目は以下の通りです。

・時間は分単位で記載されているか
・調査期間中に空白の時間はないか
・浮気相手と訪れた場所や住所
・浮気相手の情報(見た目・服装・名前)
・浮気相手と何を行ったか

これらの記載がない場合は調査報告書として不十分であり、裁判の際に証拠として使えない場合がありますので注意しましょう。

相談時の対応は丁寧か

探偵事務所を選ぶときに大切なこととして、探偵や相談員の対応が丁寧なことが挙げられます。

説明が丁寧で、しっかりと話を聞いてくれる探偵事務所であれば、安心して依頼することができるでしょう。

説明が分かりづらかったり、契約を急かしてくるような業者には注意が必要です。

弁護士事務所と提携しているか

浮気調査によって不倫の事実が明らかになった場合、離婚や慰謝料請求を行うのであれば法律の専門家への相談が必要になります。

弁護士事務所と提携している事務所であれば、そのまま弁護士を紹介してもらうことができるため、スムーズに次の行動に移すことができます。

探偵事務所からの繋がりであれば、離婚や慰謝料、親権問題に強い弁護士事務所であることが多いため、非常に心強い点といえます。

複数の探偵事務所を比較する

浮気調査の依頼を検討する場合は、必ず複数の弁護士事務所を比較するようにしましょう。

知名度の高い探偵事務所は安心感がありますが、必ずしも依頼者の希望に合っているとは限りません。

また、探偵事務所によってはキャンセル料や追加費用が発生することもあります。

複数の業者に見積もりを依頼し、費用や対応など納得のいくまで確認した上で契約するようにしましょう。

浮気調査は自分でやる?探偵に依頼する?

浮気調査の方法として「自分でやる場合」「探偵に依頼する場合」のそれぞれの体験談を紹介しました。

結果的には、浮気調査の目的や浮気がはっきりした後の関係の方向性によって、どちらが適切な方法であるかが変わってきます。

単にパートナーが浮気しているかを知りたい場合は、日常会話を通じて探ってみるなど、自分で行える方法もあります。

しかし、子供がいたり離婚を検討している場合は、探偵への依頼が最適な方法でしょう。

浮気調査を行うと、直接浮気現場を目の当たりにすることもあり、精神的にとても辛い経験となるかもしれません。

心に大きな負担がかかることで、冷静な判断ができなくなる恐れもあります。

そのため、浮気調査に本気で取り組みたい場合や、一人で調査することの精神的苦痛に耐えられないと感じる場合は、探偵に依頼した方が良いでしょう。

リスクを負わずに安全に浮気調査をするなら探偵一択

浮気調査を行う場合は、専門家である探偵に依頼することをおすすめします。

たとえば、調査対象者の尾行や、気付かれずに証拠写真を撮るなど、自分では難しい調査であっても、専門家の協力により浮気の確実な証拠を掴むことが可能です。

探偵はプロフェッショナルであるため、調査が相手にバレて不利な状況になるという心配は不要です。

探偵は慎重に、柔軟な方法で調査を行うため、費用は発生しますが、その分高い精度の調査が期待できます。

「浮気の証拠を確実に掴みたい」という場合だけでなく、「浮気の可能性があるかどうかはっきりさせたい」という場合にも適切なプランを用意している事務所があります。

そのため、本格的な浮気調査を考えている人は、探偵への依頼を検討してみるとよいでしょう。

まとめ

今回紹介した体験談から分かることとして、浮気調査をする目的を明確にしておくことが大切ということです。

焦る気持ちから違法行為をしてしまうことのないよう、冷静に行動するためには一人で抱え込まない方がよいでしょう。

「探偵に依頼することが最善な方法か分からない」というのは確かにその通りでしょう。

全ての人にとって探偵の利用がベストなこととは限りません。

ただし、離婚や慰謝料請求を考えていたり、子育て中で時間がない人にとっては、探偵は強い味方となります。

体験談を踏まえてあなたが将来的にどうしたいか目的をはっきりさせ、浮気調査の方法を検討するようにしましょう。

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